文:有馬翔平

PS5、転売ヤーによって50万円まで高騰「#予約するってレベルじゃねえぞ」とネット住民大激怒!

画像:AFP=時事

18日に各企業で予約受付が開始された、今年11月発売予定の「PlayStation5」。

先日、情報が解禁され事前に報じられていた本体価格よりも大幅に安価だったことからゲームファンの間で購入意欲が高まりました。

しかし、予約が開始されるとゲームファンが激怒する事態が発生。

ファン激怒のそのワケとは?

スポンサーリンク

PS5、転売ヤーによって超法外な価格に!「#予約するってレベルじゃねえぞ」とネット住民大激怒!

18日午前、ソニーが手掛ける家庭用ゲーム機「PlayStation」の最新機種「PlayStation5」の予約受付が各企業で一斉スタートしました。

これまでも最新機種が発売される度に、大きな話題を呼んできた「PlayStation」。

しかし今回は事前の予想よりも大幅に低い本体価格であったことから、ゲームファンの間で購入意欲が急激に増加。

結果、予約が始まった午前10時の数分後には、先着順で受け付けていた企業が予約を早々に停止する事態に。

「楽天やAmazonは1分もたたずに終わってましたね。『予約が始まった』と聞いて駆け付けた時には、既に終わってましたよ。まさに瞬殺です」(エンタメ系ライター)。

しかしその注目度の高さを利用して、現在悪事が横行しているのだとか。

問題が発生しているのは、Amazon。

正規品の予約が瞬殺されると、おそらく予約受付にたどり着けた人物が「PlayStation5」を高額で転売し始めたのです。

しかも、パッと見て正規価格に間違えそうな「29~50万円」。

ネット上ではこの法外な価格の「PlayStation5」を購入してしまう人が後を絶たず、さらに同サイトの注意書きには「キャンセル不可」との文字も記載されていたことから、誤って購入してしまった人から悲鳴が。

法外な値段の「PlayStation5」を購入してしまった人は、このまま高額な価格を支払わなければならないのでしょうか。

その後、Amazonへ問い合わせた人物からの書き込みがありました。

「カスタマーセンターへ連絡したところ、キャンセルできました」

たとえ「キャンセル不可」、「キャンセル料が発生する」と記載されていたとしても、Amazonのカスタマーセンターへ相談をすれば販売業者側の利用規約違反等でキャンセル可能な場合があるのだそう。

ただ解決策が見つかってもゲームファンの怒りは収まらず、現在「PlayStation3」発売時に生まれた名言「物売るってレベルじゃねえぞ」をもじった、「#予約するってレベルじゃねえぞ」という転売反対キャンペーンが行われています。

 

スポンサーリンク

PlayStation5はもう買えない?

予約の受付が殺到した「PlayStation5」。

各販売サイトで受付を停止している状況ですが、PlayStation5はもう予約することができないのでしょうか。

抽選という形ですが、家電量販店が運営するサイトでは同機種の予約を受け付けています。

以下、抽選予約の受付状況です。

ビックカメラ 9/18 18:00まで

ヤマダ電機 9/22 23:59まで

ノジマオンライン 9/25まで

ひかりTVショッピング 9/30 11:59まで

コロナ禍では任天堂が販売する「Nintendo Swich」が抽選販売され、倍率が40倍近くなるなど熾烈な購入戦争となりました。

PlayStation5でもおそらく、極めて高い当選倍率になるかと思われます。

(文:有馬翔平)