画像:時事通信フォト
28日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。
同番組内で、女優の松岡茉優さんが万引きの濡れ衣を着せられたことがある、と話題になっています。
松岡さんの万引きのエピソードは一体、どのようなものだったのでしょうか。
松岡茉優、幼い頃万引き犯と間違えられる…疑った店主に批判殺到
28日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列)。
同番組の今回の企画は、衝撃の冤罪事件の真相を確認するというもの。
同番組にゲストで出演したのは、女優の松岡茉優さん。
MCの元SMAP・中居正広さんが、松岡さんに過去に冤罪に巻き込まれたことががあるか、と尋ねます。
松岡さんは、小学生の頃文房具が好きで、1時間ほど品物を買うか悩んで見ていたところ、文房具屋の店主に腕を掴まれて、「留まるなら今だよ」と言われ、万引きを疑われたと言います。
松岡さんは万引きに疑われたことに、悔しさと恥ずかしさを感じ、何も買わないと本当に万引き犯に勘違いされると思い、勢いで全然興味のない商品を買ったと告白。
番組の視聴者からは、
「これ事実だとしたら、店主大問題だよね」
「こういう記憶トラウマになるよね。店員ひどいな」
と店員を批判する声が、殺到しました。
万引きの冤罪の割合は10%?店内では疑わない工夫が必要
松岡茉優さんは、文房具を長時間見ていたため、盗みをはたらいていると勘違いされました。
一般人でも盗みの濡れ衣を疑われることは、よくあるのでしょうか。
実際に万引き犯人を捕らえた際に、10人に1人の確率で、冤罪が生じています。
万引きが1番起こりやすい場所は、「スーパー」と言われており、2番目が「文房具屋・本屋」というデータも。
そのため、松岡さんに疑いをかけた店主も、頻繁に盗みの被害にあっており、警戒心を持っていたのかもしれません。
実際に万引き等の冤罪を晴らすのは難しく、冤罪であった時の慰謝料の請求も容易ではないと言われています。
お店側が万引きを疑う客の条件として、長時間の徘徊や、商品を取ったり戻したりの繰り返しをしていることが、特徴として挙げられます。
幼い松岡さんは商品に悩みすぎるあまり、店員に疑われやすい行動を取ってしまっていたのでしょう。
幼い頃に万引きを疑われて、心に傷をおった松岡さん。
今後はセキュリティ面の技術の進歩で、店員が濡れ衣を着せることが減ることを祈りますが、冤罪を疑われないような行動を、私たちも心がけておきましょう。
(文:M.K)