27日に発売された週刊誌に、松本人志さん(ダウンタウン)が複数の女性に対し性加害行動を行なっていたとするスキャンダルが報じられました。
女性側の告発がきっかけのようですが、松本さん含め所属事務所である吉本興業も「事実無根」として「法的措置を検討予定」のコメントを発表するなど、真偽を含めネットでは波紋が広がっています。
そこで今回は、年の瀬に舞い込んできた大きなスキャンダルについてまとめてみました。
松本人志、複数女性らに性加害で女性側が告発!
27日に発売された週刊誌に、松本人志さん(ダウンタウン)が複数の女性に対し性加害行動を行なっていたとするスキャンダルが報じられました。
性加害行動があったのは遡ること2015年のことだそうで、今回、告発した女性は2015年にスピードワゴン・小沢一敬さんに誘われて出かけた六本木のホテル内で、ゲームと称して寝室で松本さんと2人きりにされ、性加害を受けたと証言。
また、別の女性も類似の方法で性加害を受けたと告発しました。
記事内で松本さんは「記憶にない」と否定し、松本さんが所属している吉本興業も同日に「一部週刊誌報道について」とリリースを出し「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの」と遺憾の意を表明。
続けて、執拗な取材様態を受けたことに対して「厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定」と、徹底的に争う姿勢を見せました。
松本人志に性的スキャンダル発覚!ネットの反応は?
2015年から都内のホテルで複数の女性らに対し、強制的な性的行為を行ったと告発された松本さん。
ネットには
《松本人志が強制的ってのがなんかイメージ無い》
《来年は吉本が大きく揺れる予感》
《本当だとしたらかっこ悪すぎ》
《文春だと、第2弾、第3弾があるはず》
《どちらも徹底的にやればいい》
《文春だって全くのデタラメで大物を攻撃するほど馬鹿じゃない》
など、ただならぬ様相を呈しています。
ネットには松本さんに対してのネガティブな意見が9割を占めており、今後、松本さんをテレビ番組で見かけても、このスキャンダルが頭をよぎり「笑えない」とした意見が多く寄せられるなど、辛辣な意見が活発に書き込まれるほど。
さらに、吉本興業がすぐに「事実無根である」というリリースを、スキャンダルが報じられて速やかに出したことに対して、疑いの声や文春が報じたスキャンダルであるにもかかわらず、ワイドショーやスポーツ紙が沈黙を貫いたことへの「忖度」を厳しく追求する声も見られました。
性的スキャンダルに関与したのはスピードワゴン・小沢一敬
今回、松本さんの性加害行動に深く関わった後輩芸人は、スピードワゴンの小沢一敬さんとされていますが、沈黙を続けています。
報道に対し、小沢さんが所属している事務所・ホリプロコムは「私どもからお話しすることはございません」と、関与を否定・反論しない姿勢には疑いの目が多数寄せられる事態に。
約8年前の出来事とはいえ、「ゲーム」と称していきなりキスをしたり「俺の子ども産めや!」など身がすくむようなワードが飛び交ったであろう飲み会ですが、いずれも小沢さんが女性たちの携帯電話を事前に没収するなど用意周到であった様子で、もし事実であったならば到底許されることではありません。
松本人志、芸能界引退する可能性は?
近年に入り、社会的強者が社会的弱者に対して行なってきた性加害行動は社会問題化し、映画業界や旧ジャニーズ事務所創業者である故・ジャニー喜多川氏による性加害問題は大きく報じられその余波は今に至るまで大きな影響を色濃く残しています。
バラエティ番組で見せる天才的なぼけで多くの笑いを生み出してきた松本さん。
旧ジャニーズ事務所は解体され再出発を図りましたが、そのような中でのスキャンダルのため、松本さん自身に芸能活動休止や引退の可能性はないのでしょうか。
性加害行動が事実か否かも大きな論点ではありますが、スキャンダルを報じられたという事実をもって、それが事実上の引退勧告となってもおかしくありません。
また、松本さんはここ数年「お笑いはもうやり尽くした」として、日々、どう引退するかを考えていることを明かしたことが複数回あります。
2023年9月に還暦を迎えた松本さんは、2月には「早ければもう2年、遅くても5年」と、引退を示唆したほか、65歳になったら引退するのかという視聴者からの質問に「本当でも考え中」と返答するなど、引き際について思い悩んでいる様子。
今回のスキャンダルを重く受け止めるのか、はたまたよいきっかけであるとするのかは分からず、松本さんからの発言がまたれます。
(文:Quick Timez編集部)