文:Quick Timez 編集部

変態紳士クラブ、メンバー逮捕にネット騒然「口にするアナウンサーが気の毒」

14日に大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、人気音楽ユニット「変態紳士クラブ」のメンバーが逮捕されました。

同グループを認知しておらず、朝の情報番組やネットでグループ名を見聞きした人々は、そのインパクトのあるネーミングに激しい共感性羞恥を覚え、朝からいたたまれない気分となったようです。

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「変態紳士クラブ、メンバー逮捕にネット騒然

14日に大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで、人気音楽ユニット「変態紳士クラブ」のメンバーが逮捕されました。

同グループは2017年に結成し、タイアップで人気が出た代表曲である「YOKAZE」(2020)はYouTubeで6300万回を超える再生数を誇り、若い世代を中心に人気を集めるも30代以上や音楽に明るくない人からの認知度は高くないようです。

ネットニュースや朝の情報番組でその逮捕を知った人が多かったものの、音楽グループの名前と結びつかなかったことから、ネットには

《すごい名前のグループだなぁという印象》

《響きが気になる》

《変態紳士クラブ逮捕とか口にするアナウンサー気の毒やな恥ずかしすぎる》

《ミュージシャンだって知らない人が何を思い浮かべるのか知りたい》

《変態の集まる秘密クラブかと思った》

《ネーミングだけでもいろいろ想像できる》

《いかがわしい集団が、いかがわしいことをして逮捕されたのかと》

《会員制の変な飲み屋かなと思いました》

など、性的嗜好の偏った人々の集まりにて、その会員が逮捕されたと想像した人からの書き込みが多く、聞くに耐えなかったようです。

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「名は体を表す」今後の活動はどうなる?

今回、思わず聞き返してしまうほどのバンド名に困惑した多くの人々。

ユニット名の由来については「自分たちらしさがあり2度見される名前を」ということで、実際にその通りとなりましたが、多くの人の目に触れるきっかけが「メンバー逮捕」という本末転倒な結末にはファンだけでなく、バンドを知らなかった人も大きく困惑することとなりました。

逮捕されたメンバーは「VIGORMAN (ビガーマン)」の名称で活動していた北浦翔暉容疑者。

音楽性については好みもあることから多くの意見があるとしても、同グループはMr.Childrenなどが所属している大手レコード会社のトイズファクトリー所属です。

そのため今後の活動については契約解除のほか、脱退処分、ソロ活動に切り替えるほか、メンバーをそのままにインディーズで活動を続けていくなど多くの可能性が考えられます。

書き込みの中には「ミュージシャンの方が副業だったのか」という他に、同グループが主に取り扱うヒップホップやレゲエといったジャンルを真面目に取り組んでいる人々への偏見が助長されることを憂う書き込みまで。

「名は体を表す」と言われますが、多くの人を落胆・困惑させ失った代償の大きさを気付くときは来るのでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)