画像:時事通信フォト
先週、東京都内でも4年ぶりの積雪を記録したことで各報道局のスタッフが取材に行った「定番スポット」というものを特集した10日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
すると、ドランクドラゴン・鈴木拓さんが報道番組の取材に対し「ある疑惑」を直球質問するシーンがありました。
ドランクドラゴン鈴木、報道番組の取材に疑惑「『報道のヤツら、スケベだよな』って」
10日、情報番組のスタッフが決まって取材する「定番スポット」というものを特集した「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
その放送の中で、ドランクドラゴン・鈴木拓さんが報道番組が行うインタビューに対し疑惑を向けるシーンがありました。
先日、都内で4年ぶりとなる積雪があり、情報番組のスタッフが急こう配になっている豊島区の「のぞき坂」へ向かったと紹介した同番組。
さらに、取材の定番となっている飲食店やガソリンスタンドのそのわけについて解説しました。
すると「バラエティーとニュースで違いを感じるというか…」と違いについて切り出した鈴木さん。
「バラエティーでいいなと思うのが面白そうな人に声をかけるじゃないですか。『なんか持ってそうだな』って」、「でもなんかニュース系のやつ、これ言ったらすごい報道系の人に嫌われるんじゃないかってアレなんですけど」と前置きすると、「ちょっと…顔いい人に行ってません?ニュースで行く人、なんか顔いい人ばかりですよね?街の声と言いながら美人に行ってるという」と見た目でインタビューしている可能性を指摘したのでした。
「これバラエティーからすると『報道のヤツら、スケベだよな』って」と直球で疑惑の目を向けられると、元日本テレビのアナウンサーである青木源太アナは「声をかける時に顔は見ます」と回答。
その上で「なぜかというと、声をかけて断られるのが8割くらいなんですよね。中には無視されることもあって結構ショックというか心に来るんですよ。だから顔が明るい方とか、優しそうな方を選んでいます」と見た目で選ぶ理由を説明しました。
しかし、「それが理由なんですか?美人だから数字も上がりそうってことなんじゃないんですか?」と納得がいかない様子の鈴木さん。
「それは拓さんの邪推です」と青木アナから断言されると、スタジオからは笑い声が上がっていました。
「偏向報道では?」インタビュアーの選定に意見続々
報道番組に登場するインタビュアーに対し、意図的な選定があると疑惑をぶつけた鈴木拓さん。
しかし、報道番組を担当したこともあるアナウンサーから「邪推」と回答されたことに番組を観ていた視聴者も反応。
「若者の意見ってだけで渋谷にいくのも勘弁してほしいな。渋谷にいるのが若者って定義になるわけじゃないでしょ」
「それって偏向報道になるのでは?断った8割の人にもなんとかして意見聞くのが情報番組の仕事なんじゃないかな」
「アベマの目の付けどころがすごい。前にもインタビュアーの使いまわし疑惑とかあったよね?」
などと、様々な意見が。
取材しやすい通行人へ取材を申し込んでいるという情報番組。
ただそれによって多角的な情報が得られるのかは、視聴者にとっても疑問だったようです。
(文:有馬翔平)