文:有馬翔平

ひろゆき「友達できないやつはできないまま」再開しつつある大学生活に辛らつな意見

西村博之 ひろゆき
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

新型コロナウィルスの流行が収束したことにつれて大学生の活気が校内に戻りつつあることを特集した12日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

すると、MCであるひろゆき氏が大学のサークル活動に痛烈な持論を述べました。

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ひろゆき、再開した大学生活に辛らつ意見「友達できないやつはできないまま」

12日、新型コロナ感染者の減少により大学内に活気が戻ってきていることを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

その放送中、サークル活動の意義についてひろゆき氏が辛らつな持論を展開する一幕がありました。

感染者減少により各地で学際を開催するなど活気が戻りつつある大学。

サークル活動も再開されたことに喜びの声が上がっていることにひろゆき氏は「コロナとは関係ないと思うんですよね。友達の家に行きたきゃ行けばいいじゃないですか」、「世間的にキャンパスに行かなくてもいいよとなったら、友達の家に入り浸ればいいだけの話だと思うんですけど」と、学生がキャンパスに通う行為自体を否定。

サークル活動にも「サークルで歴史があって文化あるのって早稲田大学くらいで、ほかの大学はたいしたことがない」と言及すると、その舌鋒鋭い発言の数々に平石直之アナウンサーから「そんなことはない!言い過ぎ!言い過ぎ!」と注意が。

しかし、ひろゆき氏の歯にもの着せぬ物言いは収まらず、サークル活動支持を主張する東京大学教授の吉見俊哉氏に対しても「吉見さんの時代はそうだったのかもしれませんけど、今の時代演劇やりたかったら普通に社会人サークルに入ってできるんですよ。むしろ大学で探さなくてもいいし、大学に入ってなくてもできるのでじゃあオンラインで入ろうっていう集団は広がっているんですよね」と指摘。

「サークルを無理して残す必要はない。やりたい人がいれば残せばいいし、やりたい人がいなくなってなくなるなら崩壊させておけばいいんですよ」と持論を述べ続けていました。

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大学のサークルは必要なくなった?

コロナ禍以降のキャンパスライフに痛烈な意見を述べ続けたひろゆき氏。

するとそのひろゆき氏の持論に対し番組を観ていた視聴者からは、「サークルの意味が失われつつあるということに目からウロコだった」、「やりたい人にはやらせておけばいいんだから、ひろゆきのバカにしたような発言は許せない」などと様々な意見が。

対面授業も再開されつつある大学。

しかし、学生の意識はコロナ禍以前と比べてだいぶ変化が表れはじめたのだと言います。

「都内の大学でもオンライン授業から対面授業に切り替える大学が次第に増加しています。しかし、待ちに待った対面授業を行い、ある大学の講師の方がアンケートを採ってみたところ対面授業よりも『オンライン授業』を希望するという声が多かったという結果に。この結果だけみれば大学に通うことよりも、通学の手間を省く方が優先されているとも見えますし、そうなると大学でしかできないサークル活動は衰退していくのかもしれません」(ライター)

コロナ禍以前は学生の加入率が8割を超えていたというサークル活動。

しかし、長期間のオンライン形態によってその意識も変化しつつあるようです。

(文:有馬翔平)