文:服部慎一

四千頭身・後藤「文春オンラインに載って…」売れたと思った瞬間のエピソードを明かす

四千頭身

28日、お笑いトリオ・四千頭身による特別授業「LABO」が開かれ、ワタナベコメディスクール卒業生の3人から、熱いメッセージが送られました。

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四千頭身・後藤「文春オンラインに載って…」売れたと思ったエピソードを明かす

28日、お笑いトリオ・四千頭身による特別授業「LABO」が開催されました。

同授業は、ワタナベエンターテイメントが運営をするワタナベエデュケーショングループにおいて、同事務所所属のアーティストが講師となり、タレント自身の経験やノウハウを元に、様々なテーマから、エンターテイメント業界での活躍を目指すスクール在校生からの悩みや質問を一緒に考え、プロフェッショナルな表現者と共に夢を叶えるための方法を考えていく教育プロジェクトのことです。

同日開催された「LABO」では、ワタナベコメディスクール22期生の四千頭身の3人が登壇し、同校に在籍をしている300名の生徒を前に、会場とオンライン(ZOOM)に分かれて質疑に応じました。

学生からの質疑応答では、トリオ結成の裏話に。

最初は後藤さん、都築さん、後藤さんの同級生と組んでいたがすぐに解散したそうですが、その後、石橋さんに後藤さんが声を掛けたそう。

しかし、「西国分寺で初ネタ合わせしたけど、全然面白くなくて 22時間で解散したんです。」とまさかのエピソードも。

ですが、「次の日ネタ見せの授業があって、当時トリオのネタしかなかったから仕方なく3人で出たら、初めて一番良い評価の“A”をもらったんです。」と、ひょんなことから結成したことを明かしていました。

次に、「自分たちが売れたなと思った瞬間は?」という質問に都築さんは、「今だないかな。まだまだこれから」と意欲を見せます。

一方、後藤さんは「ある出来事で、文春オンラインに載ってLINEニュースの1位を取ったんですよ。その時、売れたなと思っ た。」と冗談を飛ばすと、会場からは笑いが起こっていました。

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四千頭身・都築、処世術を伝授「全員をお客さんだと思って」

最後の質問で「意識してやっていることはありますか?」との質問を受けた都築さん。

「関わる人全員をお客さんだと思って接している。これは、全員にチャンスがあって全員が出来ることじゃないですか。裏でのコミュニケーションをとにかく大切にしてますね。」とした上で、「どうやったら面白いと思ってもらえるだろうかとか、常に意識して人と話すようにしている。」と真面目にアドバイスを送っていました。

また、イベント終盤、同校の在校生のネタを見てアドバイスをおくるコーナーでは、「制服なのにロールアップが気になる」と、ファッション好きの都築さんから鋭い指摘がされる場面も。

石橋さんは、「ネタにバックボーンがあれば、もうひと笑い起きたのかなと感じた」と先輩らしくアドバイスをし、後藤さんは「中身の展開 もっと引き込んでいける設定のコントだったから、音は控えめでもいいかも。音を使うとリハとか大変だよ。」と、具体的な指摘をしていました。

イベントの最後で都築さんは、「人それぞれ熱量や向かう先は違うかもしれませんが、何がきっかけでブレイクするかわからない。闇雲に頑張るより、こういう風になりたいといったイメージを具体的に持つことが大切だと思います!」とエール。

石橋さんは、「マイナスやコンプレックスがプラスになる業界です。そこを嫌いにならずに、自分の個性だと思って好きになってください。」とし、後藤さんからは「とにかくやらない人はダメ。まじめにやることですよ、真面目にやらないと必ずボロが出ますから」と、熱いメッセージを送っていました。

(文:Quick Timez編集部)