画像:時事
2018年にオーストリア人の男性と結婚し、現在はオーストリアと日本の2ヶ国で活躍する女優・中谷美紀さんが登場した17日の「あさイチ」(NHK総合)。
すると英語に加え、ドイツ語を習得中だという中谷さんのエピソードにMC博多大吉さん、華丸さんのあるトラウマが蘇ることに。
博多大吉、14年前出演の『ドイツ語講座』を回顧「本当に大変だったんです」
17日、オーストリア人の男性と結婚し、2ヶ国で生活する女優・中谷美紀さんが「あさイチ」(NHK総合)に登場。
中谷さんのドイツ語習得のエピソードに、MC博多大吉さん、華丸さんらの苦い思い出が蘇るシーンがありました。
2018年にビオラ奏者の男性と結婚した中谷さん、現在はオーストリアでも生活しているため英語に加え同国の公用語でもあるドイツ語を学んでいるのだそう。
「1年半くらいで割とラジオのニュースで何言ってるかは段々わかるようになってきました」と、短期間である程度の語学力を身につけたことを明かすと、大吉さんらもドイツ語と縁があったことが発覚。
「実は…」と大吉さんが明かしたのは今から14年前、NHKの「ドイツ語講座」という番組で半年間出演していたということ。
しかし、当時のことを振り返ると大吉さんは苦笑い、華丸さんはうつむいた状態に。
大吉さんは当時のことを「いやいや、もう本当に大変だったんですこの仕事」と回顧。
さらに、当時の映像が流れると「講師の先生の都合でね、本来なら半年かけてやるやつを僕ら3か月で『やんなさい』と言われて」と無茶ぶりが多々あったことを明かしました。
「ドイツ語講座」に苦い思い出のある大吉さんと華丸さん。
撮影の裏側について「で、カンペとか一枚も出ないの。語学だからって言われて」「1日3本撮りで、さっきやったやつ全部頭に入れてやれみたいな感じで」とも暴露していました。
「いらないいらない!」大吉にトラウマを植え付けた『ご褒美』とは?
NHKの「ドイツ語講座」に対し、苦い思い出があった様子の博多大吉さんと華丸さん。
しかし、同番組の悪夢はそれだけではなかったよう。
「その前の年がペナルティがやってたの」と口を開いたのは華丸さん。
「ご褒美でドイツのワールドカップに取材に行くってご褒美だったんです」と2006年度は豪華なご褒美だった一方、自身らの時は「僕らのご褒美は獨協大学で、ドイツ語で漫才をするというご褒美」だったのだとか。
これに「日本に住んでいるドイツ人の方のために、ドイツ語で漫才をやってもいいよというご褒美」と補足した大吉さん。
「いらないいらない。負担ですから。負担にしかならない」と、まるで罰ゲームのような「ご褒美」に首を振っていました。
すると、この大吉さんも首を振ったご褒美に視聴者が反応。
《大吉さんと華丸さんへのご褒美がすでにご褒美じゃない件について》
《前年との落差だよ。これ考えた人、鬼でしょ》
《大吉さんと華丸さんのご褒美だけ完全に罰ゲームじゃん!》
などと、大吉さんらにトドメをさしたご褒美に笑いが起こっていました。
結局、半年間の講座ではドイツ語に「手も足も出なかった」と述べた大吉さん。
一方、華丸さんは「覚えてるのは『アタックチャンス』ぐらいですから。『アタキナショーンセ!』」と持ちネタのドイツ語バージョンを披露し、スタジオの笑いを誘っていました。
(文:有馬翔平)