画像:時事
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者で、最近では評論家としても活躍するなどひろゆきの愛称で親しまれている西村博之さん。
26日に自身のTwitterを更新し、実業家の前澤友作さんからブロックされた事を明かしました。
一体、両者の間には何が起こったのでしょうか。
前澤友作、お金配りをめぐるバトルでひろゆきをブロック
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者で、最近では評論家としても活躍するなどひろゆきの愛称で親しまれている西村博之さん。
26日に自身のTwitterを更新し、実業家の前澤友作さんからブロックされた事を明かしました。
ひろゆきさんは「下記のツイートの結果、前澤さんにブロックされたおいらです」として、ブロックされた原因と思われるツイートをわざわざ添付。
さらに、「企業のキャンペーンとして、『寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須』ってのは、前澤さんが書いたことや事実だと思うのですが、、何がお気に召さなかったんですかねぇ。。。?」とつぶやきました。
その後、前澤さんは自身のインスタグラム機能のストーリーズを更新し、黒い背景に白い文字だけ入れる形で「人の良いところを褒めて讃えるより、人の悪いところをイチャモン付けて馬鹿にしたり揚げ足取ったりする方がお手軽で簡単だと思うけど。そんなことして気持ちいいのかな?健康的ではないなー、平和的ではないなー」など、暗にブロックしたばかりのひろゆきさんを指すかのようなコメント。
ネットでは
《本当にどうでも良い話です》
《いい歳した大人が何してる?》
《晒さないで個人的ににやりとりしたらいいのに》
など、双方の寄付に関する考え方の違いからの喧嘩に、呆れたと言わんばかりの冷めた書き込みが寄せられました。
前澤友作氏「お金配り」は何のため?
前澤さんの「お金配り」は今回が初めてではなく、2019年のお年玉企画を開始してから、現在まで現金を配り続けています。
それもこれも総資産が2,000億円以上と言われているから出来ることですが、その理由は「社会還元」、「経済を回すため」、「困ってる人や挑戦してる人を助けたい」などと雑誌のインタビューなどで語っています。
前澤さんのアカウントをフォローするだけで現金が当たる可能性があるなら、と爆発的にフォロワー数は増え、現在、前澤さんのお金贈りアカウントのフォロワー数は、1,055万人を超えており(2021年8月27日正午現在)その影響力は計り知れません。
しかし、ひろゆきさんはその行為を「承認欲求」であるとばっさり。
もちろん、前澤さん自身への信頼が爆発的なフォロワー数の拡大に繋がったのは紛れもない事実で、そこから何かしらの事業を展開するのは事業化として至極当然の事です。
とはいえ、お金配りのためにアプリのインストールが必須など、決して非営利目的ではない事が露呈している前澤さん側。
前澤さんの寄付は「ギブアンドテイク」、ひろゆきさんは「贈与」と、その寄付に対する考えの相違を巡り、両者の溝はそう簡単には埋まらないものなのでしょう。
(文:Quick Timez編集部)