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6月27日放送の『アンタッチャブルのおバカワいい映像バトル』(フジテレビ19:00~)でアンタッチャブルの二人からジャイアンのものまねを振られためるるさんですが、思いを込めて披露したもののその仕上がりに視聴者がざわついていました。
めるるのものまねにメロメロ
6月27日放送の『アンタッチャブルのおバカワいい映像バトル』でアンタッチャブルの二人からドラえもんに出てくるジャイアンのものまねを振られためるること生見愛瑠さんですが、思いを込めて披露したものの、その仕上がりに視聴者がざわついていました。
ゲストに内田篤人さんや那須川天心さんが出演し、様々な動物と戯れたり、虎の檻に入って体を撫でたりと可愛さと迫力満点で放送されました。
動物や人間の赤ちゃんの癒しの映像に池田美優さんやめるるさんもメロメロの様子でした。
しかし、その冒頭で視聴者はもっとメロメロにさせられる出来事がありました。
アンタッチャブルのザキヤマさんに「めるるのジャイアンのものまね久しぶりに見たいな~」と言われためるるさん。
「エ~、わかりました。じゃあやってみますね」と言ってジャイアンのものまねを始めたのですが、「おい、のび太、野球しようぜ!」とただ大声で発するというだけのもの。
すかさずアンタッチャブルの柴田英嗣さんが「アハハ、こうなっちゃったのね~」とフォローして番組が始まることに。
これを見ていた視聴者は、
「めるるのモノマネで盛大に吹いた」
「可愛いすぎるわ」
「めるるのモノマネがただの大声!」
「めるるのジャイアンのモノマネはとてつもなくかわいい」
「めるるのジャイアンの物真似まじでただのド直球のめるるで笑った」
などと、いろんな笑いを誘っていたようです。
ジャイアンのものまねはなぜ笑ってしまうのか?
このジャイアンのものまねですが、めるるさんは別の番組でも度々披露しているようで、そのたびに出演者や視聴者を笑わせています。
フットボールアワーの後藤さんの前でやった時は「ようやったな」と、半ば呆れた様子で突っ込みを入れられていましたがスタジオは笑いに包まれていました。
このジャイアンのものまねですが、正直、クオリティは相当低いです。
視聴者コメントでもあった通り、ただただめるるが大声でセリフを発しているだけで、まったくジャイアンのかけらも見当たりません。
では、なぜこんなにも人々を笑わせることができるのでしょうか?
ただ単に下手なだけではなく、正々堂々と自信満々にやり切っているところが見ていて清々しいのです。
めるるさん自身も、ジャイアンに似せようという気は全くないかのようにただ必死に大声を出しているといった感じが妙にクスッとさせられるのです。
ドラえもんは世間に広く知れ渡っている存在であり、その中でのび太とジャイアンの関係性も周知の事実として広く認められていることから「おい、のび太、野球しようぜ」の一言でジャイアンだとわかってしまうことも笑える要因の一つ。
このセリフは誰がどう見てもジャイアンなので一瞬「おお!」と納得するのですが、クオリティの低さと相まってまたクスッとなってしまうのです。
色んな番組で披露されてきためるるのジャイアンのものまねですが、今回の柴田さんや後藤さんのように後からのフォローも含めて一連の芸として仕上がっているように思います。
視聴者もそれを楽しみに待ってましたと言わんばかりに、このものまねが始まると盛り上がるのでしょう。
(文:Quick Timez 編集部)