画像:時事
2017年、紫綬褒章を贈られた経験もある脚本家・三谷幸喜さんが23日の「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)に出演。
学生のころに足を運んだ、長崎・出島の海で経験した「甘酸っぱい体験」を披露し、スタジオを爆笑に包みました。
しかし、三谷さんが披露したエピソードに視聴者は騒然。
「紫綬褒章を返還しろよ」などと怒りの声が広がる事態に発展しています。
三谷幸喜、「すべらない話」で海水浴で経験した下ネタを披露
23日、芸術分野に広く貢献したことから4年前に紫綬褒章を受章した脚本家・三谷幸喜さんが「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)に出演、ダウンタウン・松本人志さんら一流芸人を爆笑させるエピソードを披露しました。
スぺシャルゲストとして登場した三谷さんが披露したのは、「甘酸っぱい」という中学生のころのエピソード。
九州に住んでいた親戚の家に家族で足を運んだ三谷さんは、海水浴のために長崎・平戸に出かけたのだそう。
そこで三谷さんは一種の解放感を覚え、「もっと解放感を感じたい」という一心で身に着けていた水着を脱いで水面を漂っていたのだとか。
すると「体に電気が走った」と不思議な感覚に襲われた三谷さん、下半身に目を向けると射精していたのでした。
生まれて初めての射精を海中で迎えた三谷さんは「どうしよう」と大慌てで浜に向かって泳ぎ始めましたが、体外に出た三谷さんのものが体につきまとってきてしまい、「子供たちごめんね」と海中でかき混ぜるように手で追い払い浜に戻ったのでした。
紫綬褒章受章者のエピソードにスタジオは笑いをこらえるのに必死。
しかし、中学生の三谷さんの心配はこれで終わらず、その後東京に戻ってからも毎日新聞を開き続けたのでした。
不安に駆られた理由を「海は神秘の世界じゃないですか。何があるかわからない」、「もしあの日、近くに魚が産卵していたら。僕の放った子供たちその受精卵とくっついてしまったら」と語り、長崎の海で不思議な魚が発見されることに恐怖を感じたことを告白しました。
その後、三谷さんのエピソードに松本さんも「お風呂でそういうことがあった時に姉ちゃんが入ってると不安になった」と共感。
しかし、肝心の三谷さんは「そういう話をしたかったのではない」と松本さんを突き放し、さらにスタジオの笑いを誘っていました。
三谷幸喜、エゲツナイ下ネタにお茶の間が凍り付く…「紫綬褒章を返還しろよ」
長崎の海で経験した中学生のころのエピソードを披露した三谷幸喜さん。
その後再びスタジオに登場し、松本人志さんから最も話が面白かった出演者に贈られる「MVS」に選出されました。
三谷さんのエピソードに番組を観ていた多くの視聴者も「男子あるあるw」、「いきなり下ネタぶち込む三谷さんすごい」などと反響を呼びましたが、一方で怒りをあらわにする視聴者の姿も。
「家族全員がいる中で、射精やら精通やらワードを入れてきた三谷幸喜を私は絶対に許さない」
「これ面白いっていう人多いんだけどごめん、私は何が面白いのかわからなかったわ」
「三谷幸喜!食事中やぞ!マジふざけんな!」
「いきなり下ネタ入れてくんなよ…」
「三谷幸喜最悪。紫綬褒章返せ」
「三谷幸喜が海の中で射精した話を聞いて変な顔になった」
「誰がおまえの精通した話なんて聞きたいねん!マジで引いたわ!」
「なんで21時からオッサンのそんな話聞かなければならないんか…いい加減にしろよ」
などと、批判が殺到する事態に。
コメディ作品の鬼才として有名な三谷さん。
しかし露骨に下品なエピソードに嫌悪感を抱いた視聴者が続出してしまったようです。
(文:有馬翔平)