文:Quick Timez 編集部

ビートたけし、生放送番組で大暴走し視聴者も困惑…「ずっと放送事故じゃん」「老害っぷりがすごい」

ビートたけし

画像:時事

今年活躍した多くのお笑い芸人が出演した、12月23日に放送された「ビートたけしの公開!お笑いオーディション」(TBS系列)。

司会を務めるビートたけしさんが番組内で暴走したと話題に。

一体何が起こったのでしょうか。

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ビートたけしが番組内で大暴走…「放送事故じゃん」

12月23日に放送された「ビートたけしの公開!お笑いオーディション」(TBS系列)。

この番組は1年に1度だけ年度末に生放送される番組。

お笑い芸人たちがネタを披露し、たけしさんが審査を行って、合格ならステージに上がることができ、たけしさんが面白くないとして不合格になった場合はネタの途中でも容赦なくカーテンが閉められて強制的に中断させらるという内容。

出演したのは「M-1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビのマヂカルラブリーをはじめ、現在大ブレイクしているお笑い芸人たち。

また、そうした人気芸人たちだけではなく、稲川淳二さんのモノマネをしているBBゴローを始め、今年東京進出を果たしたお笑いコンビ「クロスバー直撃」、お笑い芸人「Yes!アキト」といったまだあまり知られていないイチ押しのディープなお笑い芸人たちも登場しました。

そしてネタの披露が行われるとすぐさまたけしさんの暴走が始まり、トップバッターのBBゴローはカーテンが開けられ登場するやいなやたけしさんにボタンを押されカーテンを閉められてしまう事態に。

次に登場したクロスバー直撃も開始して10秒もしないうちにカーテンを閉められてしまいます。

その後も、たけしさんの暴走でろくにネタを披露することも出来ずに退場といった事例が続出することとなります。

このいつも通り「らしさ」全開で大暴走するたけしさんですが、一部の視聴者からは

「今やってるたけしのお笑いオーディションずっと放送事故じゃん」

「たけしの老害っぷりが酷いな」

「たけしもやっぱ老害と化したか」

「だめだ、最近のお笑いは誰にでも優しいからたけしが老害にしか見えない、ごめんな」

「たけしほんまひどいぞあんた」

「たけしただの老害やんもう辞めさせろや」

といった批判や苦言を呈するコメントが寄せられていました。

番組内での数々の暴走が一種の名物となっているビートたけしさん。

しかし、今回の放送ではその自信の持ち味に批判が相次ぐ事態となってしまいました。

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批判に対して反論の声も…「的外れすぎ」

出演するバラエティ番組ではもはや定番となっているビートたけしさんの様々な暴走。

今回の放送では老害や放送事故、酷過ぎるといった批判が相次いで寄せられましたが、たけしさんに対する批判だけでなく、こういった意見自体に対して

「この番組を見てたけしを老害だとか言ってるの的外れすぎ。たけし基準でやるから面白いのに」

「お笑い公開オーディション最高w そんで、たけしを老害と言ってる若者が心配…」

「「たけし老害」ってめちゃくちゃ怒ってるけど、あれは完全にたけしのお笑いウルトラクイズのノリだからいまだとパワハラって言われるのか」

「たけしさん老害じゃなくて、若手芸人を雑に扱う番組やからwww」

本当は1時間でこの組数を全員映すにはあの早さで切る必要があり、番組と芸人のためにひどいやつを演じるたけしなのです

「芸人の評価も兼ねて解説するが、変に芸人ヨイショするより面白い。昭和から平成初頭にかけて北野たけしのこうゆう番組結構あったんだよな」

といった異論が数多く寄せられていました。

実際たけしさんはネタを途中で切ってはいるものの、芸人たちやネタに対しては的確に意見やツッコミを入れており、合格にしたとろサーモンに対しても「さすが、舞台が慣れているな。俺一番怖いのは、舞台慣れしすぎてうまくなりすぎて笑えなくなる可能性もあるんだよな」、「うまいことは本当うまいよ」としっかり評価しています。

近年ではコンプライアンスなどの関係から、かつての昭和や平成期のお笑いやバラエティの在り方はパワハラやいじめを助長するといった批判にさらされてしまうことも多く、実際問題、現代の日本社会で大きな問題となっているため制作陣やタレント、芸人たちもしっかりそれを意識し気を付けて番組作りを行っていく必要があります。

しかし、あまりに細かいところまで気にし過ぎ、批判し過ぎなのではないかと感じられる意見や、声だけの大きい少数派である「ノイジー・マイノリティー」によるものと思われる意見も多く、それらに対する批判や反論も大きなものとなっています。

現在73歳でまもなく74歳となり、日本だけでなく世界的にも著名であるビートたけしさん。

何もかもが昔のようには出来ず、寄せられる批判は多いかもしれませんが、これからも自身の持ち味であるバラエティでの大暴走でお茶の間を楽しませてほしいですね。

(文:Quick Timez編集部)