画像:時事
12日に放送された「GOLD RUSH」(J-WAVE)。
先日、不倫報道が原因で芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんの相方、児嶋一哉さんが代打として出演。
渡部さんの不倫騒動について言及しました。
アンジャ・児嶋一哉「あいつは大バカ野郎です」渡部の不倫報道について言及
12日に放送された「GOLD RUSH」(J-WAVE)。
同番組の金曜日レギュラーを務めている、アンジャッシュ・渡部建さんの代打として、児嶋一哉さんが出演。
不倫報道について言及をしました。
渡部さんをめぐっては、10日に報道された「文春オンライン」(文藝春秋)において、複数人の女性との不倫が明るみに出ており、芸能活動の自粛に追い込まれました。
渡部さんの代わりにMCを務めるのは4回目であるという児嶋さんは、番組冒頭20分にもわたり渡部さんの不倫騒動に言及。
「渡部の代打でやらしてもらうことになったんですけど…不倫ですね、不倫をしまして…」と説明を始め、渡部さんの不倫を「タチの悪い不倫」、「笑えない不倫」と批判しました。
その後、経緯を説明した児嶋さんですが「J WAVE」のラジオに代打として出演をしていることを受け、言葉を詰まらせます。
そして、涙を浮かべながら数十秒黙った児嶋さんは、言葉を絞り出すように「(渡部は)調子に乗ってたんでしょうね……。プライベートも順風満帆だったし…天狗になっていたんだと思う」と、言及。
「勘違いしてたんですよ。人の痛みとか、思いやりとか、優しさとか、愛とか分からないんですよ」などと説明し、「あいつは大馬鹿野郎ですよ」と、愛のある非難をしました。
言葉を詰まらせながらも、必死に渡部さんのことを語る児嶋さんの姿に、
《児嶋、可愛そうに。なんで謝罪してるんだよ》
《児嶋さんが泣いてる。言いにくいことにも言及して言葉を絞り出してる。つらい》
《アイツを思うがための涙。誠意が伝わる》
《株上がるな〜この言い方!》
《児嶋さんの涙にもらい泣きする!頑張って児嶋さん》
などの、様々な称賛の声が寄せられました。
児嶋一哉「立場が弱かった」渡部建にモノを言えなかった、アンジャッシュのコンビ間格差
渡部さんの不倫報道について、言及をしたアンジャッシュの渡部建さん。
以前から児嶋さんに対する態度も良くなかったと言う渡部さんは、10年以上前にコンビ間でそのことについて喧嘩になった事があるのだそう。
スタッフさんに対しても「その言い方だめだぞ」と咎めたそうですが、その際にも渡部さんの「理論武装」で固められて上手くかわされたたいう児嶋さん。
「渡部に対してモノを言えない」というこの構図について児嶋さんは、「立場が弱かった」と釈明。
渡部さんについて、レギュラー番組も多く抱えており、仕事は頑張っていると称えた上で児嶋さんは、「あいつに何かを言うってのは…」とコンビ間の格差があり、10年以上渡部さんが「調子に乗っていること」を指摘するのをためらっていたと告白しました。
こうしたアンジャッシュのコンビ間の格差や、ギクシャクした関係性によって渡部さんの暴走を止められなかった事も児嶋さんは嘆き、「情けない」と悔しさをにじませました。
コンビでの今後の仕事について、はっきりとは言及していないものの、渡部さんのフォローやピンでの仕事には精力的にこなすとした児嶋さん。
不倫騒動後にも2回ほど直接電話をしたといい、「怒るところはしっかりと怒ったつもり」と、説教をしたとも暴露。
最後には、「小手先に走らず、心で人と通じ合える人になって欲しいですよ」と、愛のあるエールを送っていました。
(文:服部慎一)