12日、お笑いコンビの和牛が来年3月末日をもって解散することが報道されました。
一部報道によると、ツッコミ担当の川西賢志郎さんが遅刻を繰り返すボケ担当の水田信二さんに愛想を尽かしたとのこと。
そこで今回は、川西さんの落ち込みぶりについてまとめてみました。
お笑いコンビ・和牛が解散!実力派人気コンビの衝撃ニュースにネット騒然
12日、お笑いコンビの和牛が来年3月末日をもって解散すると、所属している吉本興業が発表しました。
解散しても各々は吉本興業に残りそれぞれの道を歩んでいくとのことですが、2006年にコンビを結成後、漫才の頂上決定戦であるM-1グランプリにて2016年からは3年連続で準優勝するなど、確かな実力を持っていたことから、お二人の漫才のファンは多くその衝撃はネットの書き込みを見ても明白。
コンビ解散の原因は、ボケ担当の水田信二さんが自身の遅刻癖であることや双方の方向性が徐々に広がって行ったからだそうです。
根強い人気を誇っていたコンビの解散はネットでは大きな反響を呼び「和牛解散」はX(旧Twitter)のトレンド1位に。
ほかにも「川西さん」、「水田さん」、「和牛の漫才」などの関連ワードがランキング上位に入ました。
和牛・川西は鬱!?考えられる原因3選
人気・実力ともに高かったコンビの解散ニュースに揺れた12日の早朝。
ネットには多くの書き込みがなされ、特に近頃の川西さんの元気のなさについて指摘する書き込みが散見されました。
確かに全国放送でのレギュラー番組はなく、露出が一部ローカルテレビや声のみの出演ということもあり、露出がないため元気な姿を見ていないことからそう感じ取ってしまう視聴者の気持ちもわかるというもの。
川西さんの「鬱っぽさ」、「元気のなさ」について、考えられる原因を挙げます。
①相方・水田信二への憤り
今回の解散のきっかけは水田さんの遅刻癖と言われていますが、水田さんの遅刻癖が原因で2010年にも解散危機がありました。
水田さんが主催したトークライブであるにもかかわらず、水田さん自身が遅刻して無期限の劇場出演禁止処分を受けるなど大騒動に。
水田さんは川西さんに「漫才ができないのは申し訳ない」と解散を提案したそうですが、川西さんは漫才の形が見えてきた時期でもあり謹慎が解かれるまで待つことを選択し、解散は何とか回避したそうです。
しかし、一事が万事だったのか、繰り返される遅刻に限界を迎えたのでしょう。
②お笑いへのストイックすぎる姿勢
舞台を降りた直後からコンビ間で激しい話し合いへ発展することが多く、それは後輩らが止めに行った方がいいのではと案じるほどだったそうです。
本人たちは舞台に出たあとネタの改善のために行っており、悪気はなかったものの、賞レースにおいて「準優勝」が続きシルバーコレクターと称され、真摯に漫才・お笑いに向き合っているが故の行動とのこと。
しかし、その川西さんのストイックな姿勢が水田さんにはプレッシャーとしてのしかかり、方向性のズレを感じ、自身を追い詰めてしまったのかもしれません。
③賞レースでの結果がついてこなかった
上述したように、和牛は賞レースにおいて「優勝」したのは2013年の「オールザッツ漫才2013 ドリームジャンボ1分バトル」と2014年の「第44回NHK上方漫才コンテスト」のみ。
そのほかはM-1グランプリ含め「準優勝」が多く、それはそれで立派な戦績ではあるものの、川西さんにとっては「認められない」と歯痒い思いを何年もしていたのではないでしょうか。
和牛・川西の心臓移植説について
目に見えて露出が減ったことから、川西さんについて検索すると「心臓移植」という物騒なワードがヒットします。
安定した実力にメディア露出が伴わないことから、なぜか2006年に解散したお笑いコンビ・キリングセンスの萩原正人さんの情報がごちゃまぜとなりネットでは誤認されてしまったよう。
萩原さんは肝硬変を患い心臓病ではないこともポイントで、川西さんの心臓移植については全くのデマであることが分かりました。
テレビに出演しないのは、「他の仕事を断っても年に500回は劇場に立つ」というコンビとしての固い決意の表れであることをかつて出演したインタビューで語ったお二人。
結成17年目にして解散となったベテランコンビですが、これからはそれぞれが自身の道を歩み、人生を充実したものにしてもらいたいです!
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(文:Quick Timez編集部)