24日に自身のインスタグラムを更新した女優の剛力彩芽さん。
31歳を迎える直前に「生まれてきた意味って何だろう」と綴り、自分は無価値であると憂う意味深な投稿をしました。
ネガティブでセンシティブな文面に、ファンからはエールの声が寄せられています。
剛力彩芽「無価値な人間だなあ」メンタル面の不安要素を吐露しファンから励ましの声殺到
24日に自身のインスタグラムを更新した女優の剛力彩芽さん。
この日、剛力さんは「生まれてきた意味って何だろうね。必要とされてないなぁとか無価値な人間だなあって才能ないなぁって日々」と、やや自身をセンシティブに捉えている胸中を明かしました。
さらに「いっぱい考えるけどちゃんと自分だってことは忘れたくないよね」、「何者でもないし、普通の人間だけど。それでも大切な大好きな人たちがいるから。私はここにいる。って自分に言い聞かせてる」と自身を鼓舞させるようにコメントを続けるも「ネガティブは怖い 一瞬で心を包み込むから」と、不安に押しつぶされそうな気持ちを吐露。
「簡単に自分を良くない方に 引っ張っていくから」と、メンタルが急降下中であることを伺わせます。
最後には「私は元気です」と赤いハートのマークつきでコメントし、元気を取り戻したかのように締めますが、フォロワーからは
《彩芽ちゃんは彩芽ちゃんらしくしてればいい》
《どんな時も剛ちゃんのこと大好きな人たちが周りにいるのは忘れないでね》
《陰ながら応援しております》
《心のモヤっが晴れていきますように》
《自分を愛してあげて》
《考えすぎないで自分らしく》
など、励ましの書き込みが寄せられています。
不安こそ自らが成長するチャンス!心穏やかに自愛の時間を
今回の投稿は、剛力さんが8月27日に31歳の誕生日を迎えるその直前の投稿だったことから「31歳を前にして 色んなことを考えるお年頃です」と、複雑な思いを吐露した剛力さん。
夏空の画像はとても爽やかですが、剛力さんの文面から察するに、まるで上を見上げないと涙が溢れてくるかのようなアングルにも感じられます。
剛力さんは幼い頃よりモデルを志し、小学4年生で芸能事務所に入るなどして10代で女優デビュー。
『ミスタードーナツ』、『積水ハウス』、『ランチパック(山崎製パン)』、『au』など、大手企業のCMに立て続けに出演するなどして注目を集め、2011年11月には『日経トレンディ』(日経BP)が選ぶ「今年の顔」に選出されるほどの露出ぶりでした。
現在は個人事務所を立ち上げていますが、かつては業界最大級の芸能プロダクションであるオスカープロモーションに所属しており、女優の武井咲さん、忽那汐里さんとともに「オスカー平成3人娘」と呼ばれていたことも。
同世代にはモデルの河北麻友子さんやタレントの足立梨花さんなどがいて、ともに切磋琢磨していたようですが、事務所の戦略だったのか当時の剛力さんの露出度の高さは凄まじく「ゴリ押し」感が否めず、視聴者は食傷気味に感じられ、世間からの好感度は瞬く間に低くなっていきます。
その後、実業家である前澤友作氏との熱愛で世間を賑わせた剛力さん。
奇抜な服装で写真を撮られるようになり、前澤氏のプライベートジェット機に同乗してサッカーW杯ロシア大会を生観戦するなど「バカップル」の扱いから、CMの露出が一気にゼロになるなど一度損なわれた好感度はなかなか元に戻りません。
インスタグラムのフォロワーについても、同世代の女優と比較して30万人に満たない控えめな数字は、結婚・出産後にファッション雑誌で仕事を再開しているにとどめている武井咲さんの40万人にさえ遠く及ばず。
剛力さんの投稿文から察するに、「30歳」という女性として大きな節目の年齢で1年を過ごし、仕事のことやプライベートのこと、将来のことなどでつい悲観的になってしまった故の投稿だったかもしれません。
ファンからは「どんな彩芽ちゃんも全部大好きだよ!」など、気遣う書き込みが寄せられており、剛力さんの心に届いて欲しいものばかり。
仕事や恋が順調であれば悩みはないかもしれませんが、それでも人に不安が尽きることはありません。
そしてまた、不安こそが人を強くさらに成長させ、さらなる行動の原動力につながるもの。
剛力さんの31歳もまた素晴らしい1年を過ごして欲しいと願うファンでした。
(文:Quick Timez編集部)
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