文:Quick Timez 編集部

吉永小百合「まだまだだと思います」女優業をめぐり心境を明かす

吉永小百合 
画像:時事通信フォト

 13日放送の「まつもtoなかい」(フジテレビ系列)に、女優の吉永小百合さんがゲスト出演し、映画女優としての今後について語りました。

 91日公開の主演映画「こんにちは、母さん」(山田洋次監督)で映画出演123本目となります。MCの中居正広さんから、「今後、欲とかあるんですか?」と尋ねられると、吉永さんは「欲はないですね。ただ俳優としてもうちょっと成長したいと思っています」と回答。

 MCの松本人志さんから、「それはめちゃめちゃ欲ですよ」と突っ込まれると「スポーツの選手とかは皆、記録とかがあるじゃないですか。でも私たちは自分たちの中でモヤモヤっとした、『あ、これはしっかりできた』と思ったり、手ごたえがあるのがいつなのか。その難しさがあって、まだまだだと思います」とひた向きな心構えを伺わせました。

 さらに松本さんからの「123本出られていて、ここまでっいう線引きはされていないんですか?」との問いには「120本で線引きしようかなと思ったんですけど何かズルズルときてしまって。今回123本目ですけど1、2、3って辞める数字じゃないじゃないですか。これから出かける、外に出ようとする感じ。だからもうちょっとかな?と」と吐露。

 「125はひとつの区切り。よく学校とかでも125周年とかありますよね。だからあと2本やって」と続け、中居さんから「またその時に126(本目)やりたくなるかもしれないし」と話を向けられると、「そうなんですよね。欲張りですね」と今後の映画人生に思いを巡らせてました。

 また今回、吉永さんは松本さんと初対面。松本さんから興味津々の様子で私生活について聞かれると、「宵っ張りの朝寝坊で、仕事がない日は深夜1時半くらいまで起きています」。「そんな時間まで何をやられているんですか?」と突っ込まれると、「夜になると、やりたい、やらないといけないことが増えてくるんです。ストレッチも30分以上やりますし音楽聴いたり」と語り、「会社組織ではなく個人でやっているのでメールもチェックして、結構細かいことも自分でやっています。うちのメインのスタッフがメールとかできないんです。そういう人が隣にいるから、例えば写真の使用許可(を訪ねる)とかがきますでしょ?そうすると『どうぞお使いください、吉永事務所』って夜中に送るんです。結構大変なんですよ」という日課を告白。

 松本さんから「吉永さんのことを何でも分かっているお付きの人が23人くらいおられるのかと思ってましたけど」と問われると、「23人くらいはいるんですけど、そういうことはあまりやってくれない。みんな色々なことをやってくれているんですけど、なぜか(私の)仕事が夜中に山積しているっていう」と芝居以外の仕事もこなしていることを明かし、MCの2人を爆笑させていました。

(Quick Timez編集部)