18日、歌舞伎俳優の市川猿之助さんとその両親が自宅内で倒れているのが発見され、病院に搬送された事件。
警視庁の捜査により両親の死因は「向精神薬中毒」として事件性はないと見られるも、その死因について猿之助さんに聴取したところ、両親の顔にビニール袋をかぶせていたという衝撃の事実が明らかとなりました。
猿之助さんは同意殺人罪に問われることになるのでしょうか。
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市川猿之助さん、刑事罰に問われる可能性!一家無理心中で両親にビニール袋を被せた罪とはいったい…
18日、歌舞伎俳優の市川猿之助さんとその両親が自宅内で倒れているのが発見され、病院に搬送された事件。
母親はすでに死亡しているのが確認され、重体だった父親の市川段四郎さんも搬送先の病院で死亡が確認されました。
両親と猿之助さんは自宅内の別の部屋で倒れていたそうで、猿之助さんの遺書のような手紙も置いてあったことから無理心中を図った可能性が高く、ただ一人生き残った猿之助さんの精神的ショックは計り知れないもの。
警視庁の捜査により両親の死因は「向精神薬中毒」として事件性はないと見られるも、その死因について猿之助さんに聴取したところ、両親の顔にビニール袋をかぶせていたという衝撃の事実が明らかとなりました。
自宅には猿之助さんが病院で処方してもらった睡眠導入剤が大量に溜まっていたようで、スキャンダルに耐えられなくなった猿之助さんが両親に一家心中を提案。
睡眠薬を服用し意識を失った両親の顔にビニール袋を被せた、という衝撃の供述がネットニュースを通じて明らかとなり、衝撃が走っています。
ネットには
《直接の死因は窒息?》
《睡眠薬飲ませてビニール袋を被せるって、自殺関与罪の範疇を超えてない?》
《これは、殺人にならないの?》
《睡眠導入剤が死因じゃないの!?》
《ますます謎が深まる》
《「猿之助さん」ではなく「猿之助容疑者」呼びに変わるのかな》
など、動揺を隠せない書き込みが続々と寄せられています。
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問われる刑事罰は最長で懲役7年以下!?
今回、衝撃の事実がまたも明らかとなった猿之助さんの自殺未遂。
猿之助さんの供述にブレがあるとも報じられており、現在も慎重に捜査は進められているようです。
警察は両親の死因を「向精神薬中毒」と発表していますが、当初からネットには「病院で処方される睡眠導入剤では中毒死に至らない」と疑問視する声が多く、両親の顔にビニール袋を被せていたことが事実ならば「窒息」が直接的な原因となってもおかしくはないもの。
しかし、事件性があってもなくても主治医がいなかったり病院以外の場所で人が亡くなると、必ず検死・解剖が行われることから「窒息」を見落とすとは思えません。
そして、猿之助さんのその時の行動次第では罪に問われる可能性も拭えず、その罪も「殺人」、「嘱託殺人」(殺害の依頼を受けて被害者を殺すというもの)、「自殺幇助」(自殺の意思のある人に、自殺の方法や必要なものを教えるなどの手助け、援助した時に適用)、「自殺教唆」(自殺の意思がない人をそそのかすなどして、自殺に追い込むというもの)と分かれ、刑事的な事件に発展することに。
真実は猿之助さんは生き残り、ご両親が亡くなったというだけ。
影響力が絶大な歌舞伎役者だけあり、これ以上、自殺について詳細を報じるのは後追い自殺を誘発しかねず、非常に危険です。
しかし、自殺するほどに追い詰められた原因とされるスキャンダルや遺書に充てられていた人物はいったい誰かなど、1日でも早く真実を明らかにして欲しいと願う人は多く、生きることを運命づけられたと考えを新たにし、罪を償っていくことしかないのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)