ロックミュージシャン、俳優として活躍する吉川晃司(きっかわ・こうじ)さん。
デビュー時には伝説的ともいえる各音楽賞・映画賞の新人賞8冠を達成、近年ではNHK大河ドラマに出演するなど役者としても才能を発揮しています。
そんな吉川晃司さんは、いつ結婚したのか?どのような相手なのか、現在やこれからの活動など、さまざまな情報をご紹介します。
吉川晃司のプロフィール
名前:吉川晃司(きっかわ こうじ)
生年月日:1965年8月18日
出身:広島県
身長:182cm
血液型:B型
趣味・特技:料理、読書、映画鑑賞、パソコン
吉川晃司、歌手、俳優。
1984年、シングル『モニカ』で歌手デビュー。同年公開の映画『すかんぴんウォーク』の主題歌となり、同時に主演俳優としてもデビューを飾った。
その後、シングル『LA VIE EN ROSE』などオリコンチャートで1位を獲得し、1984年の日本歌謡大賞最優秀新人賞や日本アカデミー賞新人賞ほか、8つの新人賞を独占。歌手・俳優として一世を風靡した。
1988年、ロックバンドBOØWYの元メンバー・布袋寅泰と音楽ユニット「COMPLEX」を結成。ファーストシングル『BE MY BABY』はオリコンチャート1位を獲得しヒット作となった。
1990年にCOMPLEXを解散後はソロとして活動。1993年発売の『KISSに撃たれて眠りたい』や『VENUS』などヒットを連発し、シングル曲のほとんどがコマーシャルや映画とタイアップし話題に。
2009年、NHK大河ドラマ『天地人』に出演し、織田信長を熱演。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」では、西郷隆盛を演じた。
182cmの高身長とワイルドな風貌から、2010年公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』へ仮面ライダースカル役で出演。ハードボイルドな役を演じきった。
その後も映画『チーム・バチスタの栄光』、ドラマ『下町ロケット』(TBS系)など話題作に数多く出演し、2020年には『探偵・由利麟太郎』(フジテレビ系)で初の連続ドラマ主演を果たした。
ステージパフォーマンスで有名な、頭上を越える高さにあるシンバルを蹴り鳴らす「シンバルキック」は自身の代名詞ともなった。
吉川晃司はいつ結婚した?
吉川さんはいつ結婚したのでしょうか?
2011年5月31日、自身のファンクラブ内で40代前半の一般女性との結婚を発表し、翌日、婚姻届けを提出。
2人の間には第一子が誕生していることを同時に明かしました。
結婚発表もさることながら、既にお子さんの存在があることに驚きの声があがりました。
吉川晃司、結婚相手の妻の特徴は?
結婚を報告した吉川さんの結婚相手は、どのような方なのでしょうか。
奥さんは一般人のため多くを明かしていませんが、2008年に出演した映画『チーム・バチスタの栄光』の撮影現場で、医療技術スタッフとして参加していた看護師のようです。
看護師という仕事柄、奥さんは吉川さんの体調面でも手厚くサポートしているようです。
NHK大河ドラマ『八重の桜』では西郷隆盛を演じた吉川さん。
西郷隆盛と聞くとイメージされるのは、大きくふくよかな体形ですが、吉川さんは、高校生の頃から水球の選手として鍛えていたという筋肉質なバランスの取れたスタイルで、イメージと違うオファーに最初は驚いたそうです。
役作りのため体重を増やしましたが、その間にコンサートも行うため体重の増減を繰り返す日々。そんな食生活を、奥さんが愛情込めた料理で支えていたといいます。
また2015年に映画で行うバイクを使ったアクションシーンの練習中に事故を起こし、全治2ヵ月のケガ、2017年には左声帯ポリープと診断され、1年間におよぶ歌手活動の休止の後、2021年に都内の病院で狭心症の手術を受けたことを明かしています。
その間、看護師として妻として、奥さんが吉川さんを支えたことは想像に難くありません。吉川さんがロック魂を体現し続けられるのも、奥さんの存在があるからこそなのでしょう。
吉川晃司、結婚相手の妻との馴れ初めは?
現在の奥さんとは、どういった経緯で交際から結婚に至ったのでしょうか?
前述の通り、2008年に出演した映画『チーム・バチスタの栄光』の撮影現場で出会ったという2人。撮影終了後に交際に発展し、2009年には2人の間に長女が誕生しています。
2011年に東日本大震災が起き、吉川さんは被災地で素性を隠してボランティア活動を行いました。この時、震災で父親を亡くした少年から「仮面ライダーは津波のときに助けに来なかった」との言葉に大変なショックを受けた吉川さん。
これをきっかけに「家族は離れ離れになってはいけない」と思い改め、現在の奥さんと正式な入籍にいたったようです。
被災地で見た光景は、吉川さんの人生観を変えるものだったのでしょう。
吉川晃司は子供はいるの?
吉川さんは、2011年5月31日の結婚発表と同時に、当時2歳になる長女の存在を明かし話題を呼びました。
結婚発表時、自身のホームページで「順序が逆になったことを言い訳しません。自分がどこか弱かったと思う」とつづっています。
そんな吉川さんですが、現在では子煩悩な姿を見せています。
オフの日には自宅で娘さんと一緒に野菜や果物を育て、吉川さんが好きな時代劇を一緒に見ることも。
娘さんのことを溺愛しており、お稽古に日本舞踊を習わせたときには「将来は女優に」と夢を膨らませたそうです。
吉川さんといえばシンバルを豪快に蹴って鳴らす「シンバルキック」など、アクティブかつクールな印象が強いですが、娘さんの前では意外な一面も見せているようですね。
吉川晃司の現在や今後の活動は?
歌手、俳優として多忙な吉川さんですが、今後どのような活動をしていくでしょうか?
11月2日にニューアルバム『OVER THE 9』をリリース。通算20作目となる待望のアルバムで、新曲『ソウル・ブレイド』(WOWOWラグビー テストマッチ 2022 オータム・ネーションズシリーズテーマソング)や、水球日本代表公式応援ソングとなった『Over The Rainbow』など、既発売曲を含む全12曲を収録。
ニュー・アルバム『OVER THE 9』11月2日(水)発売決定!!
詳細はこちら↓https://t.co/ei6LmMxD0Q#吉川晃司
— 吉川晃司スタッフ (@kikkawa_staff) August 26, 2022
さらに11月20日より『KIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023』と題したツアーを発表。2023年2月19日まで、よこすか芸術劇場から始まり日本各地を回ります。
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』では、11月よりヒロインが通う航空学校の教官役で登場し、俳優として朝ドラ初出演も果たしています。
ケガ、病気を乗り越え、さらにパワーアップした吉川さんの姿を見られるのが楽しみですね。
(文:Quick Timez 編集部)