文:Quick Timez 編集部

有吉、R-1のヤラセ疑惑に持論展開「そんなことやる審査員じゃない」

有吉弘行
画像:時事

3月5日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で有吉さんが「R-1グランプリ」のヤラセ疑惑について持論を展開しました。

R-1グランプリのヤラセ疑惑とはどのようなものだったのでしょうか。

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有吉弘行、R-1のヤラセ疑惑に「やる意味がない」

3月5日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)。

有吉弘行さんが、カンテレ・フジテレビ系で生放送された「R-1グランプリ2023」をめぐってヤラセ疑惑が浮上している件について触れました。

有吉さんは「ヤラセやる意味がないよね」「偶然としか言いようがない」とボソッと呟くと、今月のアシスタントであるタイムマシン・関さんと松崎克俊さんは「まあ、そうなんすよね…」と言いずらそうに同意し、「どういう方が騒いでるのかっていう…誰が気に入らないんだろう?」と困惑気味にコメント。

また、「『(今年の審査員たちに)事前に点数つけとってもらえますか?』って言っても『あ、はい』って言わないだろ。審査員なんてやめたって困らないメンバーばっかりなんだから」と持論を展開。

「ヤラセがあったんじゃないかって楽しみたいって人もいる」とし、「じゃんじゃん盛り上がってほしい」とまとめました。

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R-1制作サイドが謝罪「仮のデータが誤表示」

今年のR-1グランプリは、陣内智則さん、バカリズムさん、小籔千豊さん、マヂカルラブリー・野田クリスタルさん、ハリウッドザコシショウさんの5人が審査員に迎え、8名の出場者たちが王者の称号と賞金500万をかけネタバトルを繰り広げました。

ファーストステージのトップバッターとしてYes !アキトさんが登場。

アキトさんがネタを披露した後、審査員たちによる採点の結果456点を獲得。

しかし、モニターには一瞬ですが「田津原理音 470点」とういう表示が映し出されます。

ファーストステージでの田津原さんの出番は7番目。

この時点で点数はついていないはずです。

とはいえ、この時点では製作側の表示ミスかと思われましたが、このあと実際に田津原さんが登場しネタを披露したところ結果は470点。

アキトさんの発表時と全く同じ点数ということで、視聴者は出来レースなのではという声が。

さらに、そのあと田津原さんが見事優勝してしまったためにさらに不信感が高まってしまったのでしょう。

これについて制作側は、「(問題の表示については)リハーサルを行った際の仮のデータが表示されてしまった」と説明し謝罪。審査自体は厳正であると主張しました。

ヤラセの有無に関わらず、出場者側にとっても見ている側にとってもなんとなく後味の悪い結果になってしまった今回大会。

昨年のM-1王者ウエストランド・井口さんから「夢がない」と言われてしまったR-1グランプリでしたが、今回の一件で本当の意味で夢のない賞レースになってしまったかもしれません。

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(文:Quick Timez 編集部)