文:服部慎一

大川隆法氏の死因は脳梗塞?遺産相続や財産分与をめぐり息子は命の危険性も

大川隆法
画像:時事

宗教法人「幸福の科学」の総裁である大川隆法氏が2日、亡くなっていたことが明らかとなりました。

大川隆法さんの死因とは何だったのでしょうか。

また、多くの子どもがいる大川隆法さんですが、遺産はどのように分配されるのでしょうか。

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大川隆法氏のプロフィール

名前:大川隆法

生年月日:1956年7月7日

出身:徳島県麻植郡川島町

学歴:東京大学法学部卒業

大川隆法、宗教法人「幸福の科学」の総裁。

1976年に東京大学文科一類に合格し、法学部第三類政治コースに進むと、1981年に同大学を卒業。

その後、現在の豊田通商に入社をし米国法人のニューヨーク本社に研修生として派遣され、勤務をするかたわらニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。

それと同時に、1981年には人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚したという。

1986年10月6日に、東京都杉並区で「幸福の科学」を設立。

普及活動を続けた結果、同宗教の信者は世界168カ国以上にまで広がり、大川は全国や全世界に向けて講演活動などしている。

2009年には、第45回衆議院議員総選挙に出馬をするも落選。

自身の政界への進出こそならなかったものの、宗教政党である「幸福実現党」の設立を果たしている。

また、「幸福の科学グループ」は手広く事業を展開しており、私塾「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」といった大学のような教育機関も有している。

プライベートでは2度結婚をしており、5人の子供を設けている。(長男・大川宏洋、長女・大川咲也加、次男・大川真輝、三男・大川裕太、次女・大川愛理沙)

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大川隆法氏、死去 66歳

2日、宗教法人「幸福の科学」の総裁である大川隆法氏が亡くなっていたことが明らかとなりました。

大川氏は、2月28日の未明、東京都内の自宅で倒れているところを発見され病院に搬送。

しかし、今月2日に亡くなったとのことです。

宗教法人「幸福の科学」の総裁として絶大なる支持を集めていた大川氏。

同宗教が一躍有名となったのは、2017年に女優の清水富美加さんが出家のために芸能界を引退し、千眼美子として「幸福の科学」での活動をスタートさせたことです。

千眼美子さんが芸能界を引退するにあたり、多くの舞台や映画、ドラマなどの出演予定の作品を次々と降板をし批判が殺到したほか、人気絶頂の女優の突如の出家ということで「幸福の科学」を知らない若い層にも名前が轟いたことは言うまでもありません。

そんな「幸福の科学」の総裁の死をめぐり、ネット上からは

《大川隆法氏が亡くなったことにも驚いたけど、ちゃんとそれが公にされたことにはもっと驚いたぜ》

《意外と若いのね。 倅がyoutubeに反幸福の科学でよく出ていたけど、親父の遺留分だけでも財産の一部は引き継げるから、相当な額になりそう》

《特に体型もスリムで自己管理ができてそうにみえますが、まだ66歳と若いのに驚きました》

《まともな息子さんが遺産相続するのでしょうが、教団関係者が群がり事件とか起こりそうですよね》

《大川隆法、池田大作ぐらい長生きするかと思ってた》

などのコメントが寄せられています。

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大川隆法氏の死因は?脳梗塞の可能性は?

大川隆法氏の死因とは何だったのでしょうか。

Twitterなどによれば、下記のように脳梗塞ではないかという意見が飛び交っております。

《脳梗塞だったんだ、大川隆法先生》

《大川隆法、脳梗塞で死去だって》

《大川隆法が脳梗塞で都立広尾病院で亡くなったってホントですか?》

もっとも死因については明らかとなっておりませんので、脳梗塞かどうかはわかりませんが、大川隆法氏の息子でYouTuberの大川宏洋さんは自身のチャンネルで、「突然死だったから、隆法も自分が死ぬっていうのは想定していなかったので…」とコメントをしています。

このことから、脳梗塞ではないにしろ突然、死に至るような病気だった可能性が浮上します。

自宅で倒れていたという状況を考えると、脳梗塞という情報はあながち間違っていないような気もします。

息子さんですら、大川隆法氏の突然死という急な連絡で驚いているということですので、持病の悪化などではないのでしょう。

大川隆法の資産は?遺産相続や財産分与をめぐり息子は命の危険性も

大川隆法氏の遺産そうぞくや財産分与をめぐっては、息子の大川宏洋さんは自身のチャンネルで言及しています。

「遺産問題がこれから勃発します。」とした宏洋さん。

「基本的に隆法の遺産の半分はセカンドマザーの紫央(しお)さんが持っていきます。残りの半分のうち、5人兄弟で5等分する、つまり全財産の1/10の遺産が入ってくるという話なのですが…」と、大川家の財産分与の仕組みについて明かしています。

大川隆法氏は著書「人はなぜ堕ちてゆくのか。」の中で、宏洋さんが生まれた年から毎月にわたり「財産分与の分の積み立て」を行なっていた旨を明かしています。

贈与税の基礎控除額を考慮し、毎月110万円を口座に振り込んでいたとのこと。

息子に財産分与を生前から行えるほど隆法氏には財産があるわけですから、当然、遺産相続をめぐってはトラブルに発展する可能性も。

宏洋さんは「頭数が減れば1人の取り分が増えるので…。兄弟で消息が不明なの人もいて、何人生きているのかわからないし、報道される前に闇討ちされて消されたらヤバいと思って」などと、命の危険性もあることを明かしています。

また、隆法氏は突然死だったために「遺書を書いているかどうかもわからないんですよね」と、遺書はない可能性も示唆した宏洋さん。

莫大な資産の行方はどのようになるのでしょうか。

大川隆法氏のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

(文:服部慎一)