13日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系列)。
同番組に出演をしたバイオリニスト・葉加瀬太郎さんですが、妻の高田万由子さんとの結婚をめぐりとんでもないエピソードを暴露しました。
高田さんのお父さんに猟銃で脅されたというエピソードに、スタジオも凍りついています。
葉加瀬太郎、妻・高田万由子の父親との会話を回顧
13日に放送された「しゃべくり007」(日本テレビ系列)にバイオリニストの葉加瀬太郎さんと、娘の向日葵(ひまり)さんが出演。
貴重なバラエティ番組での共演ともあり、さまざまなトークを繰り広げました。
1999年、女優の高田真由子さんと結婚した葉加瀬さん。
同年に長女の向日葵さんが誕生していますが、結婚には相当険しい道のりがあったといいます。
「この親父を落とすのが大変だった」と、葉加瀬さんは高田さんの父親について回顧。
なんでも、高田さんは「明治三大貿易商之一」と言われた「高田商会」をルーツに持ち、東京都港区・虎ノ門に、当時の時価で200億円相当の豪邸を持っていたと言われる家系の出身。
そんな高田さんの父親は「昭和生まれの明治育ち」と自身も称するほど、いわゆる〝ガンコ親父〟なのだったといいます。
当時バンドマンだった葉加瀬さんは、高田さんの実家に遊びに行くとお父さんに名前を呼んでもらえず「楽隊屋」と呼ばれる始末。
葉加瀬さんは当時を振り返り「親父さんハンティングやってたんで、家で冬場は暖炉の前で猟銃を磨いてんのずっと。」と、高田さんの実家でのお父さんの行動について告白。
「門限は10時、家で飲む分には構わないから。って言われて…家で飲みながら、親父さんは猟銃をずっと磨いてるんですよ。」と、お父さんは映画のワンシーンのように自前の銃を磨いていると振り返っていました。
その上で、お父さんは葉加瀬さんに向かって銃を向け「知ってるかこれ?人も撃てるんだぞ」と衝撃の発言。
このエピソードには「冗談か本気か分かれへん」などと、スタジオも騒然となっていました。
「3週間も通った」、妻・高田万由子の父親を口説き落とした葉加瀬太郎の努力
いわゆるガンコ親父という高田万由子さんのお父さんですが、結婚を認めてもらうためにあいさつに行く際にも相当な苦労があったといいます。
「冬の間は薪割りをするんですよ。夏は夏で広い庭の芝を全部狩るんですよ。」と、とにかく自分の性格や人となりをプレゼンしてきた葉加瀬さんは、そうした生活が2〜3年ほど続き、ようやく結婚の挨拶までこじつけたそう。
しかし、「今日は仏滅だからダメ」、「仕事で疲れているから」という理由で断れ続けてきたものの「3週間くらい毎日通いましたね。もう根性で毎日行くんですよ」と、お父さんにも根負けせずに足繁く通ったと明かしていました。
その後紆余曲折を経て、結婚に至った葉加瀬さん。
結婚式当日の夜にはお父さんと2人きりとなり、シャンパンで乾杯しながら「今日から太郎って呼ぶからよろしくな」と言われた過去を振り返っていました。
(文:服部慎一)