画像:時事
・プロレスラーで、ボディビルダーとしても活躍していた北村克哉さんが14日、死去していたことが明らかとなりました。
・北村克哉さんの死因とは何だったのでしょうか。
関連記事:アントニオ猪木「もういいだろう、楽にさせてくれよ」弱音を吐く姿にファンら心配「言葉が出てこない」
元新日プロレス・北村克哉さん 死去 享年36歳
14日、元プロレスラーでボディビルなどでも活躍をしていた北村克哉さんが、死去していたことが明らかとなりました。
北村さんは元々、アマチュアレスリングの選手として高校時代はフリースタイル、選大学時代はフリースタイル・グレコローマンの選手として活躍していた方。
全日本選手権では、2008年~2010年までの3年間にわたり、グレコローマンスタイルの96kg級で三連覇を果たすなど、輝かしい成績を収めています。
2016年に新日本プロレスに入団をすると、若手選手を意味する「ヤングライオン」同士の総当たり戦「ヤングライオン杯」に出場し、5戦全勝で優勝するという快挙を成し遂げています。
2019年に同団体を引退後には、アマチュアのボディビルダーとして活動をしたり、自身のボディビルや筋トレの様子を紹介したYouTubeチャンネル「バルクアカデミー 北村克哉」を開設し、YouTuberとしても活動。
同チャンネルでは4日前の10月9日に、「筋肉美女を脚トレで追い込んでみた」と題した動画で女性トレーニーやAV女優として活躍をしているちゃんよたさんとコラボをした動画をアップしてたばかりでした。
また、こうした活動の中で総合格闘技「RIZIN」にも挑戦。
2021年11月20日にはデビュー戦に臨み、ボビー・オロゴンさんと対戦をしましたが、一本負けを喫しています。
36歳というあまりの早さに、ネット上からは
《北村克哉さん…マジで?何で?》
《なんてこった…早すぎるぜキタカツさん。》
《北村さん…マジで早いですよ… ご冥福をお祈りします…》
などの、哀しみの声が寄せられています。
関連記事:中邑真輔、プロレス会場で『警察犬』に襲われ、流血して病院へ… その驚きの理由とは?
北村克哉さんの死因とは?過去には低血糖症で亡くなった方も
北村克哉さんの死因とは何だったのでしょうか。
北村さんが亡くなったのは、12日でありますが、同日に体調に異変を感じた北村さんは、自ら救急車を呼び病院へ行っています。
しかし、その後容体が急変し亡くなったということですが、詳しい死因については分かっておりません。
過去には、北村さんのようにボディビルダーとして活動をしていた「マッスル北村」さんという伝説のボディビルダーの方がいますが、この方は低血糖症により亡くなっています。
マッスル北村さんも、39歳という若さでこの世を去っており、低血糖からの合併症で心不全をひき起こしたと言われています。
マッスル北村さんの場合、ボディビルのために過酷な減量や食事制限を行なっており、1日に全卵20〜30個、牛乳2〜3リットルを摂取したり、炭水化物を極力カットする超過酷なローカーボ飯を摂取。
ボディビルの大会中に過度な減量のために炭水化物を急激にカットしたために、低血糖を引き起こして亡くなったのです。
北村克哉さんがマッスル北村さんと同じかどうかは分かりませんが、マッスル北村さんも亡くなる4日前までは元気な姿を見せており、まさに急死だった言えるのです。
亡くなる3日前には、ピーターアーツ選手との2ショットで笑顔を見せていた北村さん。
K-1チャンピオンの
ピーターアーツ選手と久しぶりの再会✨#ピーターアーツ #21世紀最強の暴君 pic.twitter.com/n5WHmlQFfj— 北村克哉 (@KitamuraKatsuya) October 11, 2022
ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
(文:服部慎一)