画像:時事
2日に放送された「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)にKis-My-Ft2の二階さんが出演。
「趣味にハマりすぎて失敗した事」というトークテーマで九死に一生の失敗談を打ち明けました。
キスマイ二階堂、ウミウシ撮影に夢中でエアー切れ
趣味でスキューバダイビングをしている二階堂さんですが、最近は潜水中にウミウシの写真を撮ることにハマっているとのこと。
二階堂さん曰く「(ウミウシはあまり動かないので)何時間でも撮っていられる」そうで、その日も十数メートルの水中で撮影していたところ、集中しすぎてタンクの残圧を確認を怠りエア切れを起こしてしまったそうです。
幸い一緒に潜っていたバディと残りのエアーを分け合うことで九死に一生を得たとのことですが、
万が一水中でパニックを起こして急浮上してしまった場合は、減圧症で死に至ることもあるというのでとても危険な状況だったことには違いありません。
他の出演者たちが二階堂さんの生還を安堵する中、MCの明石家さんまさんは「(ウミウシの写真は)何枚くらいあんの?」と投げかけ、二階堂さんは「たぶん50枚くらいはあります」と返答。
これにはさんまさんも思わず「たった(それだけ)?」と反応し、笑いながら崩れ落ちました。
このやりとりを聞いた出演者たちからも「(ウミウシ撮影には)一回しか行ってないやろ」「インチキでは?」「(50枚しか撮ってないなら)エアーも残っていた可能性がある」などとトーク内容自体に疑いの声が上がりました。
二階堂さんは気に入らない写真は削除するので手元に残してるのはそれくらいと説明し、出演者たちへ「すぐにネットニュースになるから人聞きの悪いことをいうのはやめてくれ」と慌てた様子が更に笑いを誘いました。
意外に難しい?ウミウシ撮影
番組内で二階堂さんも触れているように、ウミウシは素早く動く生き物ではないので一見すると撮影も簡単そうに思えます。
しかし、意外にも綺麗に撮るにはコツが必要なようです。
ウミウシは平均1〜3cm程度と小さいので接写撮影のできるモードに対応したカメラ、もしくはレンズを用意する必要があります。
また、海の中で撮影する際にはどうしても被写体が青っぽくなってしまうのでストロボやライトを使わないとウミウシの鮮やかで美しい色味を再現することは難しいといえます。
これらの撮影機材を準備した上で、ライトの角度やピント合わせなどを細かな調整できるようになるには結構な時間がかかりそう。
二階堂さんが思わず残圧確認を忘れてしまったのも分かる気がしますね。
とはいえ、やはりウミウシは初心者の被写体にはもってこいの生き物のようです。
ダイバーの方や水中撮影に興味をお持ちの方は、まずはウミウシから初めてみてはいかがでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)