画像:時事
26日に公開された「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)。
同番組で有吉弘行さんが、熱中症になった際の驚きの症状について明かしていました。
有吉弘行「寒気が止まらないんだよな、暑いのに」
26日に公開された「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)で、メインパーソナリティの有吉弘行さんが、熱中症の恐ろしさについて語る場面がありました。
27日、梅雨明けが発表され、史上最も短い梅雨期の期間を更新した関東甲信地方。
25日より猛暑日が続いており、同番組の放送日である26日も東京都ではものすごい暑さとなっていました。
ゲストにマシンガンズの西堀亮さん、新宿カウボーイの石沢勤さんを迎えたこの日の放送では、番組冒頭から「暑いねしかし」と、気温の話題で盛り上がります。
西堀さんが熱中症の危険性について話していると、有吉さんが「俺も熱中症になったことあるから」と一言。
「寒気が止まらないんだよな、暑いのに…。寒くなっちゃって。夜、クーラーも止めて、窓も開けて、(設定温度を)30度ぐらいにしてんのに、震えが止まらないんだよ。」と、自身の経験を語っていました。
有吉さんはこの症状について「なんだろう…」って思ったそうですが、身近な人に「それ、熱中症だよ」と言われたのだとか。
「昼間、バンバン陽を浴びて。(熱中症に)なってたんだろうけど、仕事やってるから気力でなんとなく乗り越えたんだけど、」と、日中のロケ仕事が原因であると分析した有吉さん。
「『はい、仕事終わりました。はい、お連れ様』って家に帰った途端にぐーって体寒くなってきちゃって…。」と、自宅に帰った瞬間に寒気が襲ってきたと告白。
西堀さんらゲストも「怖いですね〜」と、その症状についてコメントを残していました。
家の中での熱中症にご注意を
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことを指します。
暑さで体温が上昇すると、体にこもった熱を外に逃がして体温を下げるように体が反応します。
まず、皮膚の血管が広がることで、全身を流れる血液の量が減り、血圧が低下。
すると、脳への血流が減少することから、酸素不足に。
急激な血流や血圧の変化が生じることで、顔面から血の気が消えると共に、めまいや立ちくらみ、一時的な失神といった症状が生じるのです。
最悪の場合に死に至ることもある熱中症ですが、有吉さんのように屋外で大量に太陽光を浴びてしまった場合、熱が体内にこもり、屋内に入って熱中症にかかることもあるといいます。
こまめな水分とミネラルの補給、涼しい場所で体温を下げるといった行為によって熱中症ちなるリスクはある程度回避できますが、直射日光に当たり続ける外のロケなどは危険が伴うのも事実です。
外ロケなどの際には、十分な対策をして行ってほしいものです。
(文:服部慎一)