画像:時事通信フォト
18日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に女優の広瀬すずさんが登場。
同局で初出演したドラマの話になった際、実際とは違う作品が挙げられ、番組サイドに改ざんされたのでは?と物議を醸しているようです。
広瀬すず、初出演は香取慎吾の主演ドラマ「幽かな彼女」だった
番組では広瀬さんがフジテレビのドラマに初めて出演したのは8年前とし、2014年のドラマ「ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜」の映像を放送。
しかし放送を観た視聴者から、実際に彼女が初出演となったのは2013年の「幽かな彼女」ではないか?と指摘が入りました。
「幽かな彼女」は元SMAPのメンバーである香取慎吾さんが主演を務めたドラマのため、今回の件に関して「フジテレビ側が改ざんを行なったのではないか」と、ファンの間で物議を醸しています。
独立したとはいえど、ジャニーズ事務所の関連会社に所属するTOKIOの番組で元SMAPメンバーの映像を流すのはNGだったのでしょうか。
それにしても、あからさますぎる今回の対応に香取さんのファンは怒り心頭のご様子。
《フジテレビ、そこまでする? 捏造恥ずかしいぞ》
《香取慎吾くんの映像が流せないから外したってこと?》
《こういうのゲストに対しても失礼だと思う》
《慎吾くんのドラマだからなかったことにされたのか。嫌な感じだわ〜》
などとと、ネット上には番組サイドへの批判が飛び交ってしまう事態になってしまったようです。
モザイク加工も? 新しい地図に対するTV局の非情な対応
ファンがここまで怒るのは、過去にも何度か同じようなことがあったからかもしれません。
香取さんをはじめに稲垣吾郎さん、草なぎ剛さんの3人はジャニーズ事務所を離れたのち「新しい地図」として活動を開始しましたが、SMAP時代から務めていた民放のレギュラー番組は軒並み終了に。
さらに3人が登壇した「GQ Men of the Year 2017」というイベントの様子をニュースで取り上げた際には、映像に彼らが映っていても完全にスルー。
2005年、24時間テレビのパーソナリティを務めた際の映像では香取さんと草なぎさんの姿にモザイク加工を施すなど、テレビ局サイドの容赦ない対応が繰り返されました。
そういった過去もあり、今回の「TOKIOカケル」でも同じように改ざんがなされたのではないか?と疑心暗鬼に陥るファンが続出したようです。
当時に比べると地上波の出演も緩和されてきたように思えますが、まだまだ「新しい地図」とテレビ局、そしてジャニーズ事務所の間の溝は深いのかもしれませんね。
(文:Quick Timez 編集部)