画像:時事
15日に放送されたラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」(ニッポン放送)にて、パーソナリティであ
る土田晃之さんが11日に急逝したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんに関して自身の気持ちを語りました。
上島竜兵さんとの最後の対面に、土田晃之「のんきな顔して寝てたんですよ」
土田さんは上島さんを中心として活動する「竜兵会」のメンバーということもあり、今回の訃報に関してのコメントが待たれていました。
番組冒頭から「悲しい出来事があったんですけど」と前置き、「俺のボス(上島)が死んじゃいましてね」と上島さんの訃報について触れるも、冗談を交えながら明るく務める土田さんが印象的でした。
土田さんは上島さんが亡くなったあと、すぐに病院に駆けつけ対面することができたといいます。
その瞬間は上島さんの死に直面する不安を抱いたという土田さんですが、その時のことを振り返り「本当ね、のんきな顔して寝てたんですよ」と安らかな寝顔に救われたと語りました。
「今にも起きてきそうな顔でね。みんなも半笑いで」としみじみ続け、最後に手を握らせてもらった時は〝こんなに男らしい手だったのか〟と改めて感じながら、何度も触れたことのあるその手を強く握り、感謝を伝えたそうです。
「上島さんってバカだから。最後の二択も間違えちゃったんだろうな」と愛のあるイジりで上島さんを悼んだ土田さんの声には、わずかながら寂しさが残っていました。
先輩後輩の垣根を超えたふたりの関係性
放送では過去にも何度もゲスト出演してくれたという上島さんとの思い出話に花が咲きます。
芸能界という特殊な職場で、先輩後輩という垣根を超えて良くしてくれたと語る土田さんは、「僕らの関係って本当に不思議だなと思ってて。友達だし、恩人だし、親友だし、兄貴だし、親なんで。本当にもう家族なんですよね」と、改めて上島さんの存在の大きさを伝えました。
最後には「他にもね、もっといろんな話があるんですけど。それが笑ってね、話せるようになったら、またいろんな話をしたいなと思います」と、明るく締めた土田さん。
リスナー全員に「上島竜兵という優しい男がいたんで。みなさん、忘れないでいてください」と、声を振り絞り呼びかけていました。
(文:Quick Timez 編集部)