文:服部慎一

田村亮、有吉弘行の”後輩イジリ”をめぐり持論を展開「勝手にできるんかな?って思ってた」

田村亮

画像:時事

27日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)で、田村亮さんが有吉弘行さんが見せる後輩イジリに言及する場面がありました。

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田村亮、有吉弘行の後輩イジリをめぐり持論を展開

27日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)。

「どんよりポエム」企画が放送されました。

同企画は、どんよりした悩みを抱える芸能人がポエムにして発表し、ポジティブなことで知られるアンミカさんに聞いてもらい、アドバイスをもらうという企画です。

この日、ゲストとして登場したのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん、峯岸みなみさん、とにかく明るい安村さんという、何かとどんよりしがちな3名。

そんな中で田村さんは、「若手のことを受け止めて、良いところを出してあげる余裕が全くない。もう50歳なのにな」と、ポエムを発表しました。

同ポエムを書いた理由について田村さんは、「『有吉の壁』の有吉の愛のある×の出し方、あんなタイミングなんて素晴らしいじゃないですか?」と、言及。

加えて、「あれなんて、50歳くらいになったら勝手にできるんかな?って思ってた」、「若い頃は経験やと思ってた。」と、話していました。

「30代で番組持たしてもらってたから、経験じゃないのよ!」と、早くして売れっ子になった田村さんは当時を振り返り、「30代は自分に余裕がないから(イジリが)出来てないんだ」と、思ったそう。

しかしながら、「40歳の途中から、あれ?おかしいぞ」と、自分のスキルの無さを嘆いており、今に至ると見解を示していました。

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アンミカ、魂のアドバイス「人間としてもったいない」

その後、田村さんは闇営業問題によって謹慎をしたことを引き合いに出し、「自分なんかが発言してええんか?と思って、なかなか一歩を踏み出せない」と、悩みも口にしていました。

一連の言動に対し、アドバイスを求められたアンミカさん。

「私はすごい素敵だなと思った」と、開口一番に田村さんを褒めると「その上で言うと、もっと自分を許せるようになったら楽やのにな〜」と、アドバイス。

「人にも優しく、自分にももっと緩くなれたら…。」、「人生死ぬのが終着点やったら、生きてる間なんて全部中途半端やねん。みんな未完成やねん。」と、助言をしていました。

「笑われてでも、『亮、ここにありや』って自分を作って行った方がええんちゃう?」、「過程で完璧を求めるのは、人間としてもったいない」と、次々に達観した格言を送っていたアンミカさんに対し、田村さんは「想像以上に刺さる言葉だった」と、感銘を受けた様子でした。

(文:服部慎一)