文:服部慎一

モグライダー芝、 M-1トップバッターの心境を振り返る「順番は何番でも来いと思っていた」

(※画像はイメージです)

7日に放送された「やさぐれ酒場」で、「M-1グランプリ2021」のファイナリスト、モグライダーの2人が、当時の心境を振り返りました。

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モグライダー芝、 M-1トップバッターの心境を振り返る「順番は何番でも来いと思っていた」

7日に放送された「やさぐれ酒場」(テレビ朝日公式YouTube)。

この日の放送では、お笑いコンビ・モグライダーの2人がゲストとして出演をしました。

同番組は、お笑いコンビ・納言の薄幸さんがMCとして毎回ゲストを呼んでトーク。

お酒好きの幸さんが、ゲストたちとお酒を飲みながら赤裸々にトークをすることで、人気の番組です。

ゲストとして登場したモグライダーは、 「M-1グランプリ2021」のファイナリストで、トップバッターとしては歴代最高得点を叩き出した実力派コンビ。

幸さんとは10年来の付き合いだそうで、芝大輔さんは「大きくなったねー」と、その年数を振り返る場面もありました。

「M-1グランプリ2021」のトップバッターだったことについて芝さんは、お笑い芸人TAIGAさんがLINEで、ぺこぱの2人がM-1グランプリで決勝に行った時に送った言葉について話し始めます。

「順番は何番でも来いと思ってなさい」、「他の人を『もっとウケろ』と思いなさい」「爪痕残そうと思わないで、純粋に優勝を目指しなさい」などと、言われたという芝さん。

ぺこぱやカズレーザーさん、オードリーの2人などが慕うTAIGAさんですが、この言葉に芝さんは「何でTAIGAさんに言われるんだろう?」と、疑問が残った振り返っていました。

しかしながら、そのマインドを持ってトップバッターに臨んだ芝さんは、「今年のM-1グランプリはトップのおかげで盛り上がった」と言われることを目標に、割と前向きだったと回顧。

「ファイナリスト全体で、M-1を盛り上げよう」という心境でトップバッターを乗り切ったとしていました。

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モグライダー、ネタ合わせはしない!独特のコンビ事情に言及

同番組でネタ合わせについて尋ねられた芝さんは、「ネタ合わせはしない。したらつまらなくなっちゃう」と言及。

その理由について「(ともしげが)ネタを覚えちゃったらつまらなくなるし…。一番良い状態にするには何もしない。(ともしげが)一回もボケないのが一番良い」と、説明をしていました。

これにはともしげさんも「ネタという概念ではない。ゲームコーナーみたいな」と、フォロー。

独特のコンビ事情を暴露した今回の放送に視聴者からも、

《お互いの過去の話を自然に互いに話し出すナチュラルな仲の良さが大好き》

《やっぱりいいコンビ。この仲の良さが漫才の面白さにも繋がってるんかな》

《モグライダーさんの1番手はほんと爆発的でした!本当最高です!》

などといった反響が寄せられていました。

(文:服部慎一)