画像:時事
嵐・二宮和也さんが自身の仕事観を語った3日の「BAY STORM」(BAYFM78)。
するとその中で、60歳で仕事に区切りをつける「引退案」を考えていると明かすシーンがありました。
嵐・二宮和也、60歳での『引退案』告白「退室するのもあり」
3日、パーソナリティーである嵐・二宮和也さんが自身の仕事観について語った「BAY STORM」(BAYFM78)。
その放送の中で自身の中に60歳で仕事に区切りをつける「引退案」があることを明かしました。
この日、リスナーから「仕事をしていて幸せだと思うことはありますか」という質問を受け付けた二宮さん。
「思うことしかないよね。ずっと仕事していた24時間。できることなら」という二宮さんは「でも俺、大好きだった仕事でもないわけじゃん」と望んで就いた仕事ではないものの、自分の性質に合致しているとして睡眠時でも仕事したいと意欲を見せました。
しかしその中で「最近思うのは60歳くらいで、一旦というか退室するのもありなのかなと思ってるんですよ」と「引退案」を考えているとも。
その理由は「めちゃくちゃ頑張るために」。
二宮さんは「大幅に崩れることもなく、ひょうひょうと20年後も今みたいな感じでやってるんじゃないかなって思うじゃないですか」と60歳でも今と変わらず仕事しているヴィジョンが自分の中にあるとして、「それを大幅に変えるつもりもないし『まあそうなんだろうな』と思った時に、60歳で終わってそれまでめちゃくちゃ頑張って逆算の波を作ることができるなって思ってきてて」と今以上にモチベーションを上げるために「引退案」にたどり着いたのだそう。
また、モチベーション向上以外にも二宮さんは「60歳までに死ななかったと仮定してね、死ななかったという時点で引退作品というものを作るじゃないですか」として「最後の作品というものを生きながらにして作れる」、「遺作じゃないけれども、最後の集大成みたいなものを自分で」と意図して生涯最後の作品に携わるためにも「引退案」にたどり着いたと明かしました。
60歳での区切りを明かした二宮さん。
ただ最後は「でもどうする?こんだけ語ってて60歳の時に作品の話が来なかったら」と冗談を口にしてスタジオの笑いを誘っていました。
二宮が明かした『引退案』にファンもビックリ
60歳で芸能活動に区切りをつける「引退案」を明かした二宮和也さん。
その後「でも幸せってことですよね」、「ふと将来のことを考えてみようという、仕事のやり方だったり生活をしているということは総じて幸せなんですよね。退屈というよりも」と「引退案」を考えられる現状に幸福を感じている様子を見せていました。
しかし二宮さんの考えにファンは複雑だったようで、
《60歳で引退はダメだよ!おじいちゃんになった大御所ニノを見たいんだから!寂しくなっちゃうよ》
《逆算で波を作る、そのために60歳で引退というゴールを作るところがニノらしいかな。引退は寂しいけど逆にそれまで何かしてくれる保証になるのかも》
《60歳で引退は早いよ。シワクチャになったニノを見たいんだよ。『頑張るため』っていう発想はニノらしくて素敵だけど嫌だよ》
などとコメントが。
仕事へのモチベーションを上げるために「引退案」を明かした二宮さん。
しかしファンからすれば、二宮さんの活躍が見られる一方で終わりがあるということに悲喜こもごもなようです。
(文:有馬翔平)