文:Quick Timez 編集部

指原莉乃「中学も行ってなかった」不登校明かすも意に介さない姿に反響「勇気づけられる」

指原莉乃
画像:時事

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10日に放送された「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(ABAMA)。

タレントの指原莉乃さんが出演し、不登校だった学生時代を振り返り、それでも笑顔を絶やさない姿に勇気をもらえたという書き込みが多数寄せられました。

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指原莉乃「中学も行ってなかった」不登校明かすも意に介さない姿に反響

10日に放送された「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」(ABAMA)。

タレントの指原莉乃さんが出演しました。

番組冒頭、MCを務めるタレントのヒロミさんと指原さんは、よくある恋愛のシチュエーションで「する」か「しない」かを決める恋愛2択問題に挑戦。

放送日が3月と卒業シーズンであることから、「3年間ずっと片思いの人に恋人がいた場合、告白はする or しない?」という問題に対し、2人は揃って「しない」と回答します。

ヒロミさんは「卒業式に傷つきたくない」と苦笑まじりで即答する一方で、指原さんに「『告白しよう!』みたいなのある?」と話を振ると、指原さんは、通信制の高校に通っていたこともあり、卒業式という行事に参加する概念はなかったと説明。

さらに「中学も行ってなかった」と明かすと、まさかの答えに驚きが隠せないヒロミさんは、「え? 中学あんまり行ってなかったの? なんで?(笑)」と突っ込んで質問し、指原さんの考えを引き出そうとすると、指原さんは気まずそうな表情に。

しかし、すぐに取り直して笑顔を浮かべながら「学校あんまり好きじゃなかったんです」と告白し、不登校だった中学時代を振り返りました。

しかし、指原さんの表情から読みとるに、既に過去のものとして割りきれている様な様子だったため、ネットには

《不登校でも人脈と性格、コミュ力次第で生きて行ける》

《こういうの励まされるよなー》

《学校行けてない人も、逆にこの人の今の成功を見て勇気づけられたりするんじゃないかな》

など、勇気づけられた視聴者からの書き込みが寄せられました。

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学校だけで社会性が身につくわけではない!学び続ける姿勢が勇気を届ける

今回、自身の不登校時代を振り返った指原さん。

指原さんというと、元アイドルでタレントとしてズバ抜けたトーク力や場の仕切りのうまさから、バラエティ番組に引っ張りだこの人気者です。

そんな指原さんの「不登校」のカミングアウトに驚きつつも励まされた視聴者ですが、指原さんの不登校エピソードは有名らしく、調べると過去のテレビ番組で何度か明かしていたことが分かりました。

中学に通い始め目立たない様にしていたところ、しばらくした頃から体育会系の女子グループに目をつけられるいじめにあったことが切っ掛けとなり不登校になったと振り返っています。

しかし、アイドル好きという趣味が高じてオーディションでの合格をきっかけとなり、外の世界に再び出ることができたと語っているだけあり、テレビ番組で見かける指原さんのキャラクターとは真逆のイメージに戸惑う声もネットには見られました。

しかし、その戸惑いは「不登校のくせに明るい」といった中傷的なものではなく、「不登校でもこんなに生き生きと人間らしくいられるんだ」という好意的なものとして受け入れられています。

全国の不登校で悩んでいる学生や児童たちに、学校に自らの意思で行かないという選択肢を提示し、その後に通信制の学校で学び、さらにはアイドル時代や芸能人として貪欲に学び続け、抜群の社会性を身につけた指原さん。

不登校や引きこもって人生に絶望しかけている人にとり、大きな力となった発言だった様です。

(文:Quick Timez編集部)