文:有馬翔平

『THE TIME,』、安住紳一郎のワクチン接種を生中継し視聴者ビックリ「草しか生えない」

安住紳一郎

画像:時事

新型コロナの新規感染者数が高止まりする中、各自治体が進めるワクチンの3回目接種。

すると14日、「THE TIME,」(TBS系)で安住紳一郎アナウンサーの3回目接種の模様が生中継されることに。

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安住紳一郎のワクチン接種を中継「ワガママを言って観ていただきました」

14日、新型コロナウィルスの3回目ワクチン接種について取り上げた「THE TIME,」(TBS系)。

その中で、同日に3回目接種を予定していた安住紳一郎アナウンサーの接種の様子を生中継するというシーンが放送されました。

この日、オープニングトークで「新型コロナのワクチンを打つということは人それぞれ自由だと思いますけれども、私は今日3回目のワクチン接種の予定となっております予約を取りました」と予定を明かした安住アナ。

しかし「時刻が7時58分なんだそうです…『あれ?』という感じがしますよね」と同番組の放送時間内に接種する予定であるとし、「遅れないように。でもこの番組を8時までやらないとですよね。どうなるんでしょうか?」と首を傾げました。

すると、放送終了も迫ってきた7時50分を過ぎたころに安住アナは「私は今、放送センターの12階に来ています」と同局内の接種会場へ移動。

「職域接種を終えた人が1万近くおりまして、今日から3週間に渡りまして放送センターで働いているみなさんは私を含めてですが3回目の接種、『希望する人』はワクチンを打つということになっております」と接種会場から中継を行い、常駐する医師へ「このお仕事は待遇がいいと聞いたんですが?そうでもない?」とインタビューもしていました。

そして「私、問診と検温が終わりましたので先生に打っていただきたいと思います」、「痛くないようにお願いします」と安住アナは腕を出し、ワクチンを接種。

「まったく痛くありません。さすが先生~!ふ~上手!」と医師の腕前を称賛すると、改めて「ワクチンを打つ打たないは個人の自由ということです。私も番組に強要されたわけではなくて、私が打つということでちょうどスケジュールが今日だったということでワガママを言って中継でみなさんに観ていただきました」と異例とも言える生中継の趣旨をカメラに向かって述べていました。

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「まさかの…」公開ワクチン接種に視聴者ビックリ

「THE TIME,」放送内で3回目のワクチン接種を受けた安住紳一郎アナウンサー。

その後、番組はエンディングを迎え恒例となっている「ラヴィット!」MCの麒麟・川島明さんとのクロストークに。

しかし、接種会場しかも処置室からのクロストークに川島さんは「ビックリしました。普通に観てて『打った』と…心配しましたよ」と驚いた様子。

また、ワクチン生放送という前代未聞の試みに番組を観ていた視聴者からも、「公開ワクチン接種は草しか生えんのよw」、「ワクチン接種は人それぞれだが、まさかのワクチン接種生中継には驚きを禁じ得ない」などと驚きの声が上がっていました。

これまでも放送中にワインの試飲など、他情報番組では見られない企画を行ってきた安住アナ。

しかし今回の生放送は今まで以上の衝撃を視聴者に与えたようです。

(文:有馬翔平)