文:有馬翔平

加藤浩次、『スッキリ』のミスリード誘う報道にチクリ「おかしいと思うんだよね」

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

「大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会」で途中トップ集団を走っていた2人の選手が談笑していたことを取り上げた28日の「スッキリ」(日本テレビ系)。

すると、MC加藤浩次さんがその報道の仕方に異議を唱える場面がありました。

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加藤浩次、『スッキリ』のミスリード誘う報道にチクリ「おかしいと思うんだよね」

28日、昨日行われた「大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会」の結果を取り上げた「スッキリ」(日本テレビ系)。

するとその特集に対し、MC加藤浩次さんが番組の伝え方に苦言を呈するシーンがありました。

途中まで浦野雄平選手、山下一貴選手の両選手がトップを競っていた同大会。

ただその中で両選手が歯を見せて笑い、会話を交わしている場面をカメラが捉えていました。

しかしその後、両選手の背後にいた星岳選手がトップに立ち、2時間7分31秒という日本新記録でゴール。

この結果を同番組は「油断?」、「マラソン中に余裕の笑顔?」などと両選手に対するテロップを出して伝えました。

このことに「前2人はどういう気持ちだったんですかね?」と尋ねられた加藤さんは「いや別にいいでしょ?」とコメントすると「俺これなんかさ、笑ってたからだみたいになるのおかしいと思うんだよね」とチクリ。

「全然違う」と2人の選手が会話していたことと無関係だと主張し、「扱い方が笑ってたみたいだからだ、みたいな暗にね。それは全然違うと思う。『どっち引っ張る?』と話し合うのはそこは成績には関係ないと思う」と指摘しました。

その後、「そこは変なミスリードにしないでもらえたらな」と述べた加藤さん。

「星選手がすごかったということですね」と日本新記録を打ち立てた星選手へ拍手を送っていました。

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「加藤さん好き」番組への苦言に賛辞相次ぐ

マラソン選手同士が会話を交わしてたことが結果に影響したと勘違いさせる特集に、「違う」と苦言を呈した加藤浩次さん。

すると、加藤さんの言葉に番組を観ていた視聴者が反応。

《マラソンのニュースでミスリードにならないようにって言う加藤さん好き》

《油断とか悪意あるように思えてたから加藤さんナイス!そうそう、別に選手は甘く見てたわけじゃないでしょ》

《テロップがめちゃくちゃが浅はかでイヤに感じていました。だから加藤さんに納得。ミスリードさせないよう番組に言うのは適切だと思います。》

などと賛辞が。

特段レアなケースではないというマラソン中の選手同士の会話。

それだけトップでゴールした星選手の実力が傑出していたということなのでしょう。

(文:有馬翔平)