画像:時事通信フォト
先日、空港検疫で新たに8人の新型コロナオミクロン株の感染が発覚したことを特集した10日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
すると、フランス在住のひろゆき氏が市中感染の拡大するフランスの状況について言及しました。
ひろゆき、日本のオミクロン株侵入ゼロに驚き「日本すげえなと思って見ています」
10日、新型コロナオミクロン株に新たに8人が感染したことが明らかになったことを「ABEMA Prime」(AbemaTV)が特集。
その放送中、フランス在住のひろゆき氏がフランス国内の防疫状況について言及するシーンがありました。
空港検疫で新型コロナウィルスのオミクロン株に感染している渡航者が8人いることが明らかになった同日。
オミクロン株については市中感染が拡大するイギリスでマスク着用が義務化されるなど、各国で感染拡大の兆候が見られはじめました。
この件に、ひろゆき氏は「日本が言っている8人感染って空港で8人見つかったよねということで、日本国内に『いれませんでした』、『すごいです』って話なんですよね」とコメントを切り出すと「フランスは確認されたところで40人くらい市中感染が見つかってて、大体もう500人くらい感染してるんじゃないのって言われててもう無理なんです」、「その点では日本すげえなと思って見ています」とオミクロン株の侵入を防いでいる日本の水際対策を絶賛しました。
また、フランス国内の状況について質問が及ぶとひろゆき氏は「報じられてはいるんですけど、街を歩いていてマスクしてる人は3割くらいですね」と感染対策が十分になされていないことを指摘。
「デルタも感染しやすいよね、オミクロンも感染しやすいよね、それでやれること一緒だからじゃあいつも通りでいいじゃんって」、「そのいつも通りがマスクをしない生活ということになっちゃった」とオミクロン株が拡大している最中でも対策を強化しない状況にスタジオからは驚きの声が上がっていました。
「明らかに違う」日本国内との違いに頷く視聴者続々
オミクロン株が拡大する中で、感染対策が日本と異なり十分にされていないフランス国内の状況を説明したひろゆき氏。
すると、「日本すげえ」というひろゆき氏の言葉に番組を観ていた視聴者が追随し、「やっぱりファクターXだけが感染者数激減の理由じゃないよね。公衆衛生が他国とは明らかに違う」などと、改めて日本国内で高く維持されている感染対策への意識に拍手を送る声が続出したのでした。
ここ数か月、新型コロナの新規感染者数が全国で大幅に減少している感染状況。
ひろゆき氏の証言からも、やはり一人一人の感染対策が重要ということなのでしょう。
(文:有馬翔平)