画像:時事
昨今、男女ともに脱毛がブームになる中、外見主義の改革が進んでいることを特集した24日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
すると、MCであるAKB48・柏木由紀さんが永久脱毛を決心させたファンの「ある行動」を暴露する事態に。
柏木由紀、永久脱毛を決心させたファンの行動明かす「ヤダなと思った」
24日、男女ともに外見の価値観が変化していることについて議論を交わした「ABEMA Prime」(AbemaTV)。
するとその放送中、外見主義から不快な思いをしたことをAKB48・柏木由紀さんが明かしました。
昨今、脱毛ブームにありながら女性の間では「女性はムダ毛処理をしなくてもいい」と意見が増加し、一方男性の間では「男性がムダ毛処理してもいい」と意見が増加するなど「外見主義の改革」が進んだことを取り上げた同番組。
すると、このテーマに「やっぱ仕事柄、見た目のこと言われる機会は多いので」と口を開いた柏木さん。
「ルッキズム(外見主義)…仕方がないなとは思ってたんですけど」と切り出すとその表情を曇らせました。
柏木さんが「最初にやってた脇?ワキ毛とかは私AKBに入ったのが中学の時で、衣装が脇の出る衣装…ノースリーブが多くって」と明かしたのは過去に経験した不快な思い出。
「それでライブ映像とかで写真を切り取って、脇の剃り残しをアップされたやつで初めて気づいて」と、とあるファンによって脇の処理の甘さに気づいたのだとか。
「ちょっとそれで『ヤダな』と思ったので、10代のうちに永久脱毛行ったんですけど」と永久脱毛を決心したことに言及しました。
ファンの行動によってショックを受けたという柏木さん。
しかし、ムダ毛処理の指摘については「でも仕方がないかなと思っちゃいますね。言われることに関しては」と頭を抱えていました。
「ファンがクソ」視聴者もドン引き
脇の画像を切り取られたことをきっかけに永久脱毛を決心したという柏木由紀さん。
すると、ファンが行った画像の切り取り行為に番組を観ていた視聴者からは、
《それはファンがクソじゃねーか…》
《うわあ…そんなことするヤツがいるのかよ、最悪…》
《10代の女性にトラウマを与えるヤツがファン層にいるってことが問題》
などと、ファンの行動に苦言を呈する声が。
しかし、柏木さんは以降も脇の処理についてファンから言及されることが増えたのだそう。
「確か2011年だったと思います。『ミュージックステーション』に出演した際、腕を上げた柏木さんの画像が出回り『脇が汚すぎる』と話題になったことがありました。たぶんその騒動を柏木さん本人が目にしたのでしょう。それからというもの柏木さんには何かと体毛にまつわるファンからのコメントがつきまとい、以前インスタグラムで募集した質問も『脇毛の処理』に関する質問が圧倒的に多かったと明かしています」(芸能ライター)
10年経過した現在でも、脇の処理を指摘される柏木さん。
ただ、柏木さんは体毛に関する話題に自分でも踏み込むようで、
「柏木さん自身もラジオ番組で『下の毛が濃い』などと自分で暴露してます。『いやそっちはいいんかい!』と思わずツッコミたくなりましたけどね」(同)
男女ともに変化しつつある外見主義。
その背景にはこのような不快な経験も影響しているのでしょう。
(文:有馬翔平)