文:有馬翔平

高橋真麻「都議であってはいけない」言い訳連発の木下富美子氏を痛烈批判

高橋真麻

画像:時事通信フォト

昨日、一転して議員辞職を発表した木下富美子都議会議員について特集した23日の「スッキリ」(日本テレビ系)。

すると、記者会見の木下氏の様子をフリーアナウンサーの高橋真麻さんが痛烈に批判するシーンがありました。

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高橋真麻、木下富美子氏の言い訳会見を批判「都議であってはいけない」

23日、昨夜行われた木下富美子都議会議員の記者会見の模様を特集した「スッキリ」(日本テレビ系)。

すると、議員辞職を明かした木下氏の「言い訳」にフリーアナウンサーの高橋真麻さんが痛烈に批判するシーンがありました。

道交法違反で先日、在宅起訴された木下氏。

これまで続投すると宣言していた都議会議員の任を昨夜「辞職する」と記者会見で明らかにしましたが、その理由として「齢85になる父の安全が脅かされる事態となりました」、「これ以上家族を巻き込むことはできない」と言い訳。

さらに、記者からの質問に時折ため息を交えながら答える様子を同番組が伝えると「ピントがずれているなという感覚があった」とMC加藤浩次さんも苦言を口に。

そしてそれに「私もそうなんですけど」と同調した高橋さんは、言い訳を連発した木下氏の背景について「おそらくメディアでかなり加熱していて報道とかも、ネットとかでもかなりたたかれていたから、ご自身も自分が被害者だったという意識だったと思う」と分析を披露。

しかし、その一方で「元はと言えば、免停中に7回も運転してさらには事故も起こしていると…7回も免停中に運転するという感覚は私普通の人は持っていないと思うので、そういう感覚の人がいくら有能だとしても都議であってはいけないと思う」と痛烈に批判しました。

議員辞職を明らかにした木下氏をバッサリと切った高橋さん。

続けて「そういうところがわかってないし、都議の仕事のうちにそういう条例やルールを作る人なのに、ルールを守れてないということはそういう適性を自覚されているのかなとは思いました」と厳しいコメントを述べていました。

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「最低最悪なことをやっている」謝罪会見に視聴者からも厳しい声

言い訳とも取れる発言を繰り返し議員辞職を明らかにした木下富美子氏へ、「都議であってはいけない」と強い口調で批判を展開した高橋真麻さん。

高橋さんの言葉に「自己保身の会見だったと見えてしまった」と加藤さんも頷きましたが、番組を観ていた視聴者も同様の意見を感じたようで、「まったくもってその通り。そもそも免停中に運転、事故を起こしてその場から逃げるとか普通の人はやらない」などと、高橋さんのコメントを支持する声が多く寄せられていました。

言い訳のほか、今月9日に委員会を開催しなかった都議会への恨み節など「逆ギレした」とも伝えられている木下氏。

再選の可能性を否定しませんでしたが、しばらくは汚名をそそぐことはできないようです。

(文:有馬翔平)