文:服部慎一

迷惑系YouTuber・よりひとが逮捕される!さくらとの炎上まとめ、分かりやすく解説

(※画像はイメージです)

25日、迷惑系YouTuberとして知られるよりひとさんが、逮捕されたことが明らかとなりました。

よりひとさんの炎上騒動とは、どのようものだったのでしょうか?

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迷惑系YouTuber・よりひとを逮捕 大手事務所VAZが発表

25日、大手YouTuber事務所「VAZ」が公式ホームページを更新。

迷惑系YouTuberとして知られるよりひとさんが逮捕されたことを明らかにしました。

VAZは同ホームページ上で「『よりひと』氏は、かねてより弊社所属タレントの名誉を毀損する動画を繰り返しYouTubeに投稿していました。これに対して、弊社は、2021年3月18日付『よりひとの動画に関する警告文の送付について』にて発信いたしましたとおり、直ちにかかる不法行為の停止及び動画の削除を求め、また、仮に直ちに停止及び削除がされない場合は、法的措置を取ることの警告文を送付するなどしておりました。」と説明。

このようなことがあったにも関わらず、よりひとさんは不法行為を連発していたため、「弊社は、弊社所属タレントの安全が確保できない可能性があると判断し、同氏の一連の不法行為について、捜査機関と顧問弁護士と連携して対応しておりました。」と、法的措置を検討していたことも明らかにしました。

さらに「このような状況下で、弊社は、本日10月25日、よりひと氏が弊社タレントに対する名誉毀損罪を被疑事実として警視庁板橋警察署に逮捕された旨の連絡を受けました。」と、よりひとさんが逮捕されたとも。

経緯についてVAZは、「この度はファンの皆様、並びに関係者の皆様に多大なるご心配をおかけしております。逮捕されたよりひと氏の当社所属タレントにかかる動画ならびに同氏の動画に基づく第三者により発信された情報は事実と異なるものです。」と、よりひとさんが発言をしていた内容は事実無根であると強調。

「昨今、SNSをはじめとするインターネット上で悪質な誹謗中傷や脅迫等の違法行為が確認され社会問題となっております。弊社では、悪質な内容につきましては捜査機関と連携のうえ、法的措置(発信者情報開示請求等も含む)も含め、対応していきたいと考えております。」と、改めて誹謗中傷に対して抗う姿勢を見せていました。

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よりひと&さくらの炎上まとめ 分かりやすく解説

よりひとさんはチャンネル登録者数66万人を誇る迷惑系YouTuberとして知られ、昨年9月には逮捕後に釈放され報道陣の前に姿を現した伊勢谷友介さんに突撃をするなど、過激な内容の動画を世に送り出していることで知られています。

そんなよりひとさんが、名誉毀損をしたとされるVAZ所属のタレントはYouTuberのさくらさんという方。

さくらさんは、15歳で120万人のフォロワーを抱える人気Tik Tokerでありながら、2018年からはYouTubeチャンネルを開設しており、同チャンネルでも40万人ほどのチャンネル登録者数を誇る、若い世代に人気のインフルエンサーです。

しかし、よりひとさんが投稿した動画をきっかけに、いじめ疑惑が浮上します。

その動画の内容というのが、さくらさんと同じ学校に通っていた証拠として、卒業アルバムを持っている視聴者から「さくらさんがいじめをしていた」という情報提供を受けたというもの。

この動画以降、よりひとさんのチャンネルでは複数にわたってさくらさんのいじめ疑惑について、深掘りをしていき、とある動画では、実際にいじめの被害を受けた方がモザイク加工を施された状態で出演をし、具体的な証言をするという事例もありました。

さくらさんもこれらの動画を受け、釈明をする動画を投稿。

「いじめは一切行っておらず、むしろ被害者側だった」と釈明をし、よりひとさんの動画内でいじめの証言をした方が、「その証言はデマだった」とさくらさんに謝罪をしたことを受け、よりひとさんに動画の削除と情報の訂正を求めたとのこと。

しかし、この釈明動画は信ぴょう性が低く、低評価が相次いでしまって逆に炎上する騒ぎに。

いじめをしている証拠もなければいじめられている証拠もないという状態の中で、様々な憶測が飛び交っており、よりひとさんは当該の動画を削除。

しかし、いじめ疑惑に関する動画はさらにエスカレートしていき、ついにVAZから訴訟され現在に至るということです。

(文:服部慎一)