文:有馬翔平

ひろゆき「小池さんの政治的理由なだけ」非認証店への種類提供制限継続に不満あらわ

西村博之 ひろゆき
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

今月25日で首都圏の自治体に出されていた飲食店への種類提供の制限が解除されるというトピックスを扱った22日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

すると、東京都が採った一部制限を継続させるという政策にひろゆき氏が首をかしげるシーンが。

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ひろゆき、非認証店への制限継続に不満「小池さんの政治的理由なだけ」

22日、今月25日で解除されることとなった首都圏の種類提供の制限について出演者らが意見を交わした「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

その放送中、東京都が一部制限を継続したことにひろゆき氏が首を傾げました。

この日、「割とワクチン打ちたい人はほぼ受けれたという話も聞くので、なので解除は普通だと思う」、「むしろよくわからない制限とか規制とか作るとややこしくなるので、なくしちゃったらいいのになとは思ってます」と制限解除には賛成のスタンスで参加したひろゆき氏。

しかし、東京都の認証制度に申請しなかったいわゆる「非認証店」には、酒類提供が「21時まで」と制限が継続されることが紹介されると「感染対策としては意味がないのに、信頼を失ってしまう政策になっちゃてるのは残念な気がします」とコメント。

さらに「感染対策というよりは認証店、非認証店というものを東京都が作っちゃったから、『もういいです。なくします』というと『無駄なことやりやがって』って言われたくないから一応差をつけている」として「小池さんの政治的理由なだけだと思うんですよね」とも。

「小池さん、築地の移転の時も『安全より安心』みたいな根拠ないことで引き延ばした」、「今回も科学的なこと関係なく、ただ自分の立場とか政治的な言ったことを維持したいという、そういう理由で都民が右往左往している感じかなと思う」と東京都に残った制限が政治的な理由であると指摘したのでした。

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「小池の差別」、「非認証店の横暴は許さない」一部制限に賛否の声

東京が非認証店へ酒類提供の制限を続けることに対し、「小池さんの政治的理由なだけ」とコメントを述べたひろゆき氏。

すると、番組を観ていた視聴者もこのひろゆき氏が指摘した「政治的理由」という言葉に反応。

《まったくこれ。本当に根拠のない。銭湯で刺青禁止と言ってるのと同レベル》

《言うこと聞かなかった店への嫌がらせ。小池の差別でしかない》

などと、ひろゆき氏のコメントに共感の声が。

ただその一方で、この非認証店への制限継続に関しては決して反対の声だけではないのだそう。

「これまでも東京都や首都3県には酒類提供の制限が自粛要請という形で設けられていましたが、その中には、要請を無視して酒類提供を続けてきた飲食店もあったことは多くのメディアで報道されてきました。そのためこの非認証店だけの制限に関しては『都からすれば信用できないのは当たり前』という声や、『どうせ制限設けたって守らない』などという声が。協力金詐欺というものも横行しましたし、小池都知事が非認証店にだけ制限を残したことに理解を示す人も少なくはありません」(ライター)

今月に入り、全国的に新型コロナウィルスの感染者が激減した感染状況。

しかしいまだ、1年以上制限を課せられてきた飲食店に対して様々な思惑が渦巻いているようです。

(文:有馬翔平)