文:有馬翔平

加藤浩次「ごめん全然聞いてなかった」宮本浩次の生パフォーマンスで進行不可能な状態に

加藤浩次
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

来週13日に新作アルバム「縦横無尽」をリリースするエレファントカシマシ・宮本浩次さんが登場した7日の「スッキリ」(日本テレビ系)。

新曲「浮世小路blues」が生披露されると、MC加藤浩次さんの進行に異変が発生することに。

スポンサーリンク

宮本浩次、半年ぶりの『スッキリ』で川谷絵音から褒め殺しに

7日、来週13日に新作アルバム「縦横無尽」をリリースするエレファントカシマシ・宮本浩次さんが登場した「スッキリ」(日本テレビ系)。

常に新しいことに挑戦するその姿勢に、川谷絵音さんからべた褒めされるというシーンがありました。

今年3月以来の出演となった宮本さん。

スタジオに姿を現すと、手を広げていつものお茶目なあいさつを披露しました。

しかしその一方で、表情がこわばっていたのはこの日同番組「SHOW CASE」のマンスリーMCに就任した川谷絵音さん。

「宮本さんだからめっちゃ緊張してるんですよ、今日」と緊張していることを明かしましたが、宮本さんがここ数年挑戦してきたことに対しては「55歳になった今もロックシーンの最前線で。僕ずっと見てるんで。椎名林檎さんとコラボした時も『うわまた新しいことやってきたな』と思って」とコメントし「かっこよすぎて」と賛辞を送りました。

また、加藤浩次さんも「あの静と動の本当に。林檎さんが静で宮本さんが動という…あれは見てて楽しかったですよね」と、宮本さんの活動を絶賛。

「絵音さん本当にありがとうございます」と四方八方から飛び交う褒め言葉に落ち着かない様子の宮本さん。

「泥臭さとポップスが共存して、一般に受け入れられている人ってマジで宮本さんくらいしかいない」と川谷さんから再度絶賛されると、髪の毛をクシャクシャに乱れさせ照れ隠しをしていました。

スポンサーリンク

「仕事して」宮本の生歌で加藤浩次に異変

宮本浩次さんが登場した7日の「スッキリ」。

その後、宮本さんはスタジオでドラマ「死神さん」の主題歌にもなった「浮世小路のblues」を披露しました。

あふれる宮本イズムに「カッコイイっすね本当に」と川谷絵音さんをはじめ、フワちゃんも「すごかった!カッコよかった!」と大絶賛。

しかし、宮本さんの生歌に一番感動していたのは加藤浩次さんだったよう。

宮本さんがスタジオを後にし次のコーナーに移ると、まったく心ここにあらずという状態だった加藤さん。

ナレーションの南海キャンディーズ・山里亮太さんの質問も頭に入っていないようで、「ごめん全然聞いてなかった。なんだって?どういう質問?」とポカン。

「信じられないよ浩次!どうしてよ!」と山里さんから苦言を呈されると、「ごめん!俺、宮本さんのことずっと考えてたのよ!」と余韻が抜けないことを謝罪していました。

すると、これに宮本さんのファンが反応し、「加藤さんわかる、わかるよその気持ち!私ももう今日終わったような感覚だもん」などと、番組進行が不可能になった加藤さんに理解を示していました。

これでも複数回「スッキリ」に登場し、その度に反響を巻き起こしてきた宮本さん。

しかし何度もそばで見ている加藤さんでさえ、毎回その不思議な魅力に引き込まれてしまうようです。

(文:有馬翔平)