文:有馬翔平

森且行、『あさチャン』で見せた特製ヘルメットにファンの涙腺崩壊「6人が繋がっている」

森且行

画像:時事

今年、レース中の事故に巻き込まれ重傷を負った元SMAPのメンバーでオートレーサー・森且行さんが登場した28日の「あさチャン!」(TBS系)。

その放送中、森さんがヘルメットに施したある「アクセサリー」にファンからの反響を巻き起こすことに。

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森且行、あの大事故を振り返る「死は覚悟しましたね」

28日、今年1月のレース中に落車事故に巻き込まれ重傷を負った元SMAPでオートレーサーの森且行さんが「あさチャン!」(TBS系)にVTRで登場。

4回も手術することとなったあの日の事故について振り返るシーンがありました。

昨秋に悲願の「スーパーグレード(SG)」制覇しオートレース界の頂点に立った森さん。

20年の最優秀選手に選出されましたが年が明けた1月のレース中、接触を受けて落車し緊急搬送される事態に。

時速100kmを超えるスピードで壁と衝突した森さんはこの日、事故の瞬間について「死は覚悟しましたね」と回顧。

「救急車が来てもまったく動けなかった」と自身の状態を振り返り、さらに「久々に痛い思いをしましたが、あの痛みは生まれて初めてですね。なかなか痛みでは涙が出てこない人間なんですけど、もうずっと泣いていました。あまりの痛さに」と想像を絶する痛みだったとも。

病院での診察の結果、肋骨骨折、骨盤骨折、腰椎破裂骨折の重傷。

さらに折れた骨の破片がj静脈た動脈といった大きな血管に達しており、「5ミリずれていたら、1時間以内に死んでいた」と医師から告げられたのだとか。

その後、森さんは4回にわたる手術を受けてボルト24本を埋め込み、また胆のうまでも全摘出することに。

そして、事故の以降は「寝るともうこのまま戻ってこれないんじゃないか」という恐怖や事故のフラッシュバックに苛まれて寝つけていないこともこの日カメラの前で明かしました。

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「6人が繋がっている」ヘルメットの映像にSMAPファン号泣

昨年の事故でオートレーサーに復帰どころか日常生活さえままならないような状態になってしまった森且行さん。

しかし、現在はリハビリの成果が現れはじめ歩行用の杖がなくても歩けるくらいには回復。

すると、事故当日に重傷の森さんを診た医師がリモートでサプライズ登場し、「そんなに良くなってくれてありがとうございます」と森さんへ感謝を口に。

これには森さんも「嬉しい…」と思わず涙、そして「本当に色んな人に支えられてますね。本当にありがたいです。迷惑もいっぱいかけてきていますし、どこかで恩返ししないと」と目を真っ赤にして語ると、「ここは何が何でも時間がかかろうが復帰を目指して、頑張りたいと思います」と復帰への意気込む様子を見せました。

その森さんの決意にテレビの前で森さんの言葉に耳を傾けていたファンはウルウル。

そして、それだけではなくファンを号泣させる「ある映像」があったのだとか。

「森さんはその後、2017年に新調したヘルメットを取り出すと『5色』の星を指差しました。この星に多くのファンが反応したのです」(テレビウォッチャー)

復帰への活力を与えてくれたという「5色の星」。

それについて森さんが「これ中居くん、木村くん、吾郎ちゃん、つよぽん、慎吾ちゃん」と、SMAPメンバーの名前を挙げていくと、

《ヘルメットを見せてくれるとは思わなかった…やっぱ6人は今でも繋がってるんだ》

《森くんには本当にありがとうとしか言えない》

《どんな形になってもSMAPはSMAPなんだと改めて感じた》

などと、ファンはついに涙腺崩壊。

昨年、SG優勝後にSMAPの5人からメッセージが送られていた森さん。

今年でオートレーサー転向25周年を迎えますが、今でも森さんの活躍がSMAPの5人を支え、またSMAPの5人の存在が森さんを支えていることにファンは感銘を受けたようです。

(文:有馬翔平)