画像:時事
8年ぶりに「中秋の名月」と満月が重なったことで「お月見」特集を組んだ21日の「あさイチ」(NHK総合)。
するとその放送中、博多大吉さんが「ごめんなさい」と中継を遮断するある「放送事故」が発生することに。
博多大吉、『あさイチ』お月見特集で登場のうさぎスイーツに中継ストップ
21日、「中秋の名月」と満月が今夜8年ぶりに重なることで「お月見」特集を放送した「あさイチ」(NHK総合)。
その放送で登場したNHKオリジナルのスイーツに、MC博多大吉さんが中継をストップする一幕がありました。
この日、8年ぶりの天体ショーを同局の石井隆広アナウンサーが中継した同番組。
「雲が多いという予報のなので、雲の間から楽しめればなあと」と石井アナは、「おうちで自分で作れるスイーツなんかも人気なんですね」と恒例の月見団子に代わり人気のあるスイーツを紹介しました。
そして登場したお皿には蒸したサツマイモにホットケーキミックス粉と絹ごし豆腐を混ぜて、たこ焼き器で焼いた芋団子。
さらに、「で、うさぎさん見えてます?かわいいですよね?」と石井アナが指差した先にはコンビニエンスストアで売っている大福をベースにアレンジしたウサギ型のスイーツが。
しかし、そのうさぎスイーツがカメラに映った瞬間、「うわ…なんかすごい…」とスタジオの鈴木菜穂子アナウンサーが思わず口に。
また、博多華丸さんも「こわい」と述べるとざわつき始めたスタジオの雰囲気にたまらず、「石井さんごめんなさい」と大吉さんが中継をストップ。
「ごめんなさい。うさぎ…だいぶかわいらしさ引いたよね?」
大吉さんらがうさぎスイーツに驚いた原因、それは白い大福で作られたうさぎの中に草餅で作られたうさぎスイーツが交じっており、緑色の身体にピンクの目玉とかわいらしさとはほど遠いものが紛れ込んでいたからでした。
これには、華丸さんも鈴木アナも「やっぱり白い方がいいね…なんか…アンデッドみたいな」、「ゾンビみたい…」などと改めて苦笑。
しかし、スタジオからのブーイングにも「見方、見方ですよ?」と石井アナはフォローしていました。
「頭から離れない」衝撃的なうさぎの姿に視聴者もザワザワ
緑色のボディに練り梅でできたピンクの眼球、イチゴ味のスナック菓子できた耳など異様な姿のうさぎスイーツに騒然とした「あさイチ」のスタジオ。
その後も石井隆広アナウンサーが気を取り直して中継を続けると、時折カメラに映り込むうさぎに「うさぎちゃんがね…こわいのよ」とその都度博多大吉さんが苦笑い。
また、衝撃を受けたのがスタジオにいた出演者だけではなく、
《我が家でも緑色のうさぎはもはや宇宙人と、朝から放送事故にお茶の間が騒然としておりました》
《あの目あの耳あの身体…すべての興味があのウサギに持ってかれて、頭から離れない》
《これがうさぎ?なんかバイオハザードとかに出てきそうな背筋がゾッとするヤツかと思った》
などと出演者同様にかわいらしさとは程遠いうさぎに絶句した様子。
「お月見」特集が、まったく意図しない展開を生んでしまった21日の「あさイチ」。
しかし「これ作ってみよう」、「私でもできそう」と視聴者の興味を惹きつけることには成功したようです。
(文:有馬翔平)