(※画像はイメージです)
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は14日、開閉会式コンセプトを発表し、Composer としてミュージシャンの小山田圭吾さんを起用すると発表しました。
しかし、小山田さんをめぐって過去のイジメ問題が大炎上をしております。
東京五輪の開閉会式でComposerを務める小山田圭吾、過去のイジメの事実が大炎上
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は14日、開閉会式コンセプトを発表し、Composer としてミュージシャンの小山田圭吾さんを起用すると発表しました。
同委員会は、「Moving Forward」をコンセプトに、「今までの常識を変えて、よりよい当たり前をみんなで作っていくチャンスにしたい」と、開閉会式にかける思いをつづっていました。
そして、プロデュースチームやクリエティブチームとして名を連ねる人が発表されると、Composer として小山田さんの名前が。
Composerとはいわゆる作曲家のことで、長年にわたり音楽に携わってきた小山田さんが抜擢された模様。
小山田さんは「フリッパーズ・ギター」というバンドでギターを務めていた人物で、現在はソロユニット「コーネリアス」の一員や、音楽プロデューサーとして様々なアーティストの楽曲提供に携わっています。
そんな小山田さんが、同大会の開閉会式に携わると発表されるやいなや、ネット上では過去のインタビュー記事が拡散され大炎上。
《エグいいじめを嬉々として雑誌で語ってた小山田圭吾が、平和の祭典の音楽Composerってご冗談ですか?》
《障害者の方に、えげつないイジメをしてきた事を嬉々として話してて吐きそうになった。こんなのがオリンピックの音楽やるって、マジでどうかしてる…》
《吐き気しか催さない内容で、よくもまあこんな人物をわざわざオリパラの作曲者として選んだものだ》
《同じ音楽やるものとして一発かましてやりたいわ。許されへんぞ、あのアホタレ》
などのコメントが数百件以上も寄せられ、大炎上する騒ぎとなっています。
なぜ炎上?小山田圭吾が炎上した過去の障害者いじめの壮絶な内容とは
類を見ないほどの炎上をしている小山田圭吾さん。
そのいじめの内容とはどのようなものだったのでしょうか?
過去に受けた音楽雑誌のインタビューで小山田さんが、いじめの内容を語っていました。
小山田さんが学生の頃、自身も「人の道に反してること」と断った上で、障害者の方を全裸にして自慰行為をさせ、大便を食わせていたのだとか。
さらに、別の障害者の方に対しても、裸にして廊下に立たせたり、体育倉庫でマットの上からジャンピング・ニーをするなど、殺人事件にもなりかねない極めて非人道的なものばかりでした。
さらに、同級生のことを人種差別するような発言も同雑誌のインタビューで語っており、決して「平和の祭典」の作曲家を務めるような人物の行動とは思えませんでした。
また、雑誌では記者が小山田さんにいじめられたという障害者の方2人に突撃をしていましたが、1人は住み込みで働いているが連絡先がわからず、もう1人は社会復帰が出来ていないと母親から聞かされるなど、胸糞悪い内容ばかりです。
このインタビュー記事に対しては、
《障がい者いじめを面白おかしくひょうひょうと自慢げにインタビューで話してた、胸糞悪い小山田圭吾が、オリンピックパラリンピックの音楽担当とか狂ってる。そのいじめを超えるその犯罪の内容》
《小山田圭吾の音楽好きだし、義務教育時代のいじめなんて許してやれよと思ったけど、記事の内容が想像の100倍胸糞だった》
《小山田圭吾…胸糞悪いイジメしてたんだね。ドン引きしてしまった…障害者に対するイジメをしていた人が、良くこんな仕事引き受けられたな。本当に無理》
など、拒絶反応を示す人が大多数を占めていました。
中には、25年前の記事を掘り起こしていることに対して「過去のことを蒸し返すな」と、擁護する意見もあるようですが、掘り返す必要のない過去を自慢げに語っていたのは、小山田さんご自身です。
いじめの被害者が負った傷は「過去のもの」と、一言で片付けられるものではないのは言うまでもありません。
雑誌の記事の締めくくりとして小山田さんは、自信がいじめていた障害者の方に対して「会ったら会ったでおもしろいかなとは思う。会いたいな」などと答えていました。
あまりにも非常識すぎる行動をしている小山田さんですが、東京五輪への抜擢は、その音楽性が評価されたということなのでしょうか?
(文:服部慎一)