文:服部慎一

久保純子アナ、ホームランダービー出場の大谷翔平へのインタビューが大炎上

久保純子

画像:時事通信フォト

13日、NHK総合がアメリカ・MLBで行われたホームランダービーを中継。

出場したエンゼルス・大谷翔平選手を生中継したのですが、そこで試合後に行われた久保純子アナウンサーのインタビューに批判が殺到しています。

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ホームランダービー出場の大谷翔平「いや〜疲れましたね」

13日、NHK総合がアメリカ・MLBで行われたホームランダービーを生中継。

日本人選手として史上初となる、オールスターゲーム前のホームランダービーに出場をしたエンゼルス・大谷翔平選手を中心に放送をしました。

大谷選手は、およそ4分間スイングをし続けたのち、再々延長までもつれたものの、惜しくも一回戦で敗れてしまう結果に。

この様子に「最高のエンターテイメントだった」「素晴らしい」など、ネット上では称賛の声が相次ぎました。

ホームランダービーの終了後、元NHKで現在はフリーアナウンサーの久保純子アナが現地リポートとして大谷選手へインタビュー。

久保アナは、「いやー。お疲れ様でございました。今の率直な気持ちをお聞かせください。」と大谷選手に尋ねると、大谷選手は一言「疲れました。」と回答。

「キツいという一言もありましたし…表情、こんな大谷選手を見たことはありませんでした」との質問には、「そうですね。あの〜延長、延長なんで、なかなか無いと思うんですけど、疲れましたね。」と、疲れたことを明かしていました。

その後、「ホームランダービー、初出場でしたけれども、いかがでしたか?楽しめましたか?」との質問に大谷選手は「楽しかったです!はい!雰囲気もすごい楽しめてますし」と、楽しかったと答えたのですが、久保アナは「今の気持ち、悔しい感じなんでしょうか?」と尋ねる場面も。

これには「いや、楽しかったです。雰囲気自体もすごい良かったですし、いい経験になったと思います。」と、大谷選手は一貫して「楽しかった」と強調していました。

また、ホームランダービー前に行われたというインタビューでは、「ホームランダービーについてなんですが、今、日本は東京で非常事態宣言が出たりと、ほんとに出口が見えず、苦しい状況にあります。」と、日本の状況を前置き。

続けて「そんな中で、日本の皆さんが楽しみにしているのが『朝起きて見る大谷選手の活躍』と本当に皆さんおっしゃっているんですが、今日は、どんなパフォーマンスを見せていただけますでしょうか?」と、現在の日本の状況を絡めてインタビューをしていたのです。

これに大谷選手は「自分に限らず、メジャーリーグを代表するような素晴らしい選手たちが出場するので、その人たちの素晴らしいバッティング見て、朝から気持ちいい気分で迎えていただけたらなと…」と、見事な言葉で久保アナの質問を返していました。

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久保純子アナ、大谷翔平へのインタビューが大炎上「もう二度とスポーツ中継に顔を出さないで欲しい」

大谷選手へ、ホームランダービー前後でインタビューを行った久保純子アナ。

しかし、楽しかったという大谷選手へ「悔しいですか?」と質問をしたり、日本の緊急事態宣言の状況を絡めるなど、大谷選手の良さを引き出しているインタビューとは到底思えないものだっただけに、視聴者からも、

《MLBオールスターホームラン競争、久保純子さんのインタビューが酷かった…。びっくりするくらいしょーもないことしか聞いてなくて、ド新人みたいだったし、楽しかったって一貫して答えてる大谷さんの言葉全然聞いてないし》

《前にスーパーボウルの時も出てきて、散々不評だった久保純子。もう二度とスポーツ中継に顔を出さないで欲しい。》

《ホームランダービー面白かったけど、インタビューはダメダメだったな。 なぜここで久保純子なのか?》

《久保純子さん、大谷選手のHRダービー前のインタビューで、日本のコロナの状況なんか挟む必要ないだろ… 》

《大谷選手のホームランダービー後のインタビューも久保純子だったが、これが酷かった。 なんでこんな人使うのか意味がわからない》

《ホームランダービーがすごい面白かっただけに、久保純子アナの楽しんでいるところに水を差すようなひどい質問は本当に見てられなかった。頼むから明日のインタビュアーは別の人にしてほしい。》

《さすがにあのインタビューは無かったわ。あそこだけ熱気が冷める感じやったもんな。》

などといったコメントで溢れかえっており、大炎上をしています。

大谷選手もインタビュー中に話していましたが、シーズン中にこんなに短時間でバットを振る事がないため、今まで経験したことのない疲れを感じたのだそう。

そんな疲れている相手に手短にインタビューをしなかったり、緊急事態宣言を絡めるなどしたことから、批判が殺到するのも無理はありません。

(文:服部慎一)