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『報道特集』、ご遺体の映像をモザイク無しで放送し視聴者絶句「ゴールデンで流していいの?」「狂ってる」

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TV番組

画像:時事通信フォト

3日に放送された「報道特集」(TBS系列)。

韓国籍の元BC級戦犯イ・ハンネさんが亡くなったことを伝えましたが、その際にご遺体をモザイクなしで映し出していたことで、視聴者から多くの批判が寄せられています。

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「報道特集」、ご遺体の映像をモザイク無しで放送し視聴者絶句「こんなの流していいの?」

3日に放送された「報道特集」(TBS系列)。

同番組ではこの日、韓国籍のBC級戦犯イ・ハンネさん先週日曜日に亡くなった韓国籍の元BC級戦犯イ・ハンネさんについて放送をしました。

イさんは、太平洋戦争後に戦犯裁判において「BC級戦犯」として裁かれてしまい、死刑判決を受けていた方。

刑は減刑されたものの、サンフランシスコ平和条約の締結の後は、朝鮮半島出身ということで日本国籍を失い、日本政府からの恩給などの援護制度が絶たれてしまったのです。

その後イさんは、遺族年金などをめぐって外国籍が差別されるのはおかしいとして、韓国人の元BC級戦犯らとともに救済と名誉回復を求める活動を続けていました。

そんなイさんの生前最後のインタビューなどを交え、特集を行った同番組。

特集の冒頭、告別式の様子が映し出されると、「1人の男性がこの世をさった。苦難と波乱に満ちた生涯だったが、死顔は安らかだった」とナレーションが入り、イさんのご遺体をモザイクをかけることなく数十秒にわたって放送したのです。

ドアップで映し出される棺桶の中のイさんの顔。

同番組は毎週土曜日の17:30〜18:50まで放送されており、イさんの特集は18:20分前後に放送されていました。

夕方のご飯時というタイミングでありゴールデンタイムということで、多くの視聴者の方から批判が殺到。

《報道特集のニュース番組で棺の中の遺体テレビで放送してるけど、こんなん映していいの?》

《報道特集で棺の中の遺体ドアップで映されてたんだけどー》

《ゴールデンタイムに遺体を見せるとはどういう考えなのか。夕飯時でもあるし多くの家族でテレビを見ている状態であんな遺体を見せるのはおかしい》

《食事中に遺体のドアップ。狂ってる以外の何ものでもないね。こんなの報道許されねぇだろ》

《ないわー食事中に遺体はないわー。チャンネル変えたけど、気持ち悪くなった》

《御遺体の顔を全国放送で流すTBSの報道特集。正直言ってあり得ない。》

《普通は遺体を映すときは注釈入れたりするだろう、夕食の時間帯にいきなり遺体を放送するとか倫理的にもどうなの?》

などの意見が大量に寄せられ、炎上する騒ぎとなっています。

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タレント・フィフィもご遺体の映像に苦言

ご遺体の映像をモザイクもかけずにそのまま放送をした「報道特集」。

世間からも厳しい声が寄せられる中、タレントのフィフィさんも自身のTwitterを更新。

「仮にご家族が承諾したとしても、ご本人はどうなのか?ご遺体をモザイクも無しに放送するのは尊厳としてどうなのでしょうか?」と、疑問を投げかけたうえで、「また、突然それを見せられる側の心理への配慮を怠っていると思います。これがジャーナリズム!と思っているなら違うと思いますよ、やり過ぎです。」とし、配慮のない番組制作サイドへ苦言を呈したのです。

亡くなったという事実は報道する意味があると思いますが、その告別式の様子や棺桶の中の顔をドアップで映し出す必要があったのかは疑問です。

BC級戦犯が受けてきた日本政府からの不条理な扱いを特集するのであれば、ご遺体の映像は必要ないでしょう。

よりによって映し出された時間帯が土曜日のゴールデンタイムだったのも災いしました。

フィフィさんの言うように、ご遺族や視聴者側への配慮が必要だったのではないでしょうか。

(文:服部慎一)