(※画像はイメージです)
3月31日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系列)。
芸能プロダクション「ホリプロ」主催で、2020年12月に行われた新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)で、特別賞の「17LIVE 賞」を受賞した佐竹桃華さんに密着した映像を紹介しました。
しかし、摂食障害を思わせる食べ方や甘い声色を受け付けなかった視聴者からの書き込みが寄せられました。
一体、どのような番組内容だったのでしょうか。
ホリプロ新人・佐竹桃華に密着するも違和感「吐きダコあるやん」
3月31日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系列)。
芸能プロダクション「ホリプロ」主催で、2020年12月に行われた新人発掘オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」(ホリプロTSC)で、特別賞の「17LIVE 賞」を受賞した佐竹桃華さんに密着した映像を紹介しました。
くるみぱんやさくらあんぱん、ウィンナーパンなど20個のパンを次から次へと食べ尽す佐竹さん。
ほっそりとしたスタイルからは想像つかないほどに、ずいぶんと大食漢な佐竹さんですが、右手の中指に「吐きダコ」と呼ばれる、喉に指を入れるなどの方法で吐く習慣のある人に見られる特有のタコがみられたことから、視聴者は
《佐竹桃華吐きダコあるやん、大食いて吐けば誰でも食べれるテレビで見たくない》
《今くらに出てるホリプロのパン20個数食べた若い子右手中指に吐きダコあってしんだ》
など指摘されました。
また、鼻にかかった甘い声をアニメ声として拒否反応を示した人も多く、
《ホリプロの新人女優の話し方が鼻につく。え、絶対声作ってるでしょ》
《今くらのホリプロ新人女優?さんの喋り方素であれなの?》
《甘ったるい声がダメ》
《ホリプロの新人タレント、歌ってる時と声が全然違うじゃん》
など、手厳しい意見が相次いで寄せられました。
華やかな芸能界の深い闇!吐きダコにアニメ声など無理あるキャラづくり
きらびやかで華やかな芸能界は、スタイルも容姿も整いキラキラと輝いた芸能人ばかりで、憧れる人も多い世界です。
俳優やモデルになりたくてオーディションを受けると、回りにいる人と比べて自分は劣っているように見えてしまうこともあるでしょう。
そこで顔を下に向けずに前を向ける強い意志も必要ですが、未来への不安もあいまってつい心細くなってしまうもの。
もっと痩せれば輝ける!もっとキャラ立ちすれば人よりも目立てる!など、本当の自分を押し殺していくうちに、心はどんどん抑圧されてしまいます。
ちょっとでも太ればネットで叩かれたり、衣装が入らないと体型管理が出来ていないと事務所からプレッシャーがかけられるのかもしれません。
プライベートは事務所に管理され、一日中ハードな稽古を重ねるうちに食べる事が怖くなり「摂食障害」を引き起こしてしまう事も。
痩せれば売れるという保証もないので、まずは覚えてもらうために差別化もしなくてはなりません。
アニメ声は賛否別れますが、記憶に残りやすいものです。
あまりに個性的な声はその人のスタイルになる可能性は低く、多くの人を不快にさせるものです。
夢を叶えてダンスや歌やお芝居で勝負できるようになっても、精神的・肉体的に追いつめられてしまっては本当の意味でのパフォーマンスは発揮できません。
今回の放送を見て「(女優の)武井咲さんに似ているような」「これからめっちゃ売れそう」など期待値が高いコメントも見られ、充分に伸び代のある佐竹さん。
デビューが決まった時の元気いっぱいの明るい姿が最も魅力的なのだと思います。
(文:Quick Timez編集部)
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