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25日に放送された「アニソンバトルBEST20」(テレビ朝日系列)。
「時代を超えた熱きアニソンバトル」がテーマの特番ですが、歌手のMay’nさんが出演し、スタジオで生歌唱を披露しました。
しかし、その歌唱力に視聴者からは落胆した意見が寄せられました。
一体、どのような歌声を披露したのでしょうか。
「アニソンバトルBEST20」May’nの歌唱力に視聴者ガッカリ
25日に放送された「アニソンバトルBEST20」(テレビ朝日系列)。
「時代を超えた熱きアニソンバトル」がテーマの特番ですが、歌手のMay’nさんが出演し、スタジオで生歌唱を披露しました。
披露した楽曲はTVアニメ「BEASTARS」のオープニングテーマ曲「怪物」。
各種チャート1位を獲得するなど話題の楽曲ですが、アニメの世界観がふんだんに取り入れられた4つウチのリズムで、テンポが非常に速い難曲です。
無機質な歌い方でもリズムと音程をしっかり取った上で、サビの広くて高い音域を歌っていくのはかなり難しく、作曲した音楽ユニット「YOASOBI」のAyaseさん曰く「今のところ最難関ぐらいに難しい曲」と述べています。
そんな「怪物」を披露したMay’nさんですが、広すぎる音程と早すぎるテンポについて行けないのかブレス(息継ぎ)がめちゃくちゃで苦しそうです。
サビ前の低音は声が震え、上手くサビに繋がりません。
サビの高音も上手く出ずマイクが音を拾えないなど痛恨のミスが続いた事から、視聴者は
《May’nさんめちゃくちゃ歌下手になってない?怪物が合ってないだけ?》
《May’nめっちゃ下手になってて焦った。May’nさん歌下手すぎませんかね。》
《May’nさんは好きだけど、この曲には声質が合ってないように思う。シェリルの名曲とかMay’nさんの曲が聞きたかったな。》
《プロ歌うとこの曲の難しさがめちゃ分かるな》
など落胆の声が寄せられました。
May’n、圧倒的な歌唱力で人々を魅了し続ける
May’nさんは、2008年TVアニメ「マクロスF」にてシェリル・ノームの歌を担当。
その年に発売されたシングル2作品が共にオリコンウィークリーチャート初登場3位を獲得し大ブレイク。
現在も、圧倒的な歌唱力と伸びのあるハイトーンヴォイスで人々を魅了し続けており、海外のイベントに出演するなどその活躍はとどまる所を知りません。
今回、披露した楽曲は特に難しい事でも知られており、歌いこなすのはオリジナルを歌っているikuraさんでも至難の業と言われているほど。
それでも果敢に挑戦したMay’nさん。
がっかりした視聴者もいたようですが、中には「渇望が伝わってくる」「May’nちゃんの歌にしていて凄い」「May’nさん本当に歌唱力も凄いけど表現力も凄すぎる。」など、その群を抜いた歌唱力に度肝を抜かれた視聴者も多かったようです。
賛否両論となった今回の生歌披露ですが、いずれにせよアーティストとしての表現力が遺憾なく発揮された放送回となったのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)