(※画像はマクドナルドさん提供)
2月中旬より放送されているマクドナルドの「ハッピーセット 卒業式」篇のCM。
幼い姉妹のお姉さんが、同社の幼児向けメニュー「ハッピーセット」を卒業するという感慨深い内容ですが、このCMがSNS上では「泣ける」と話題になっています。
そこで当編集部では日本マクドナルドさんにお話を伺いました。
「今日、上の子が卒業しました」ハッピーセットのCM、SNS上では「泣ける」と話題に
2月中旬より放送されているマクドナルドの「ハッピーセット 卒業式」篇のCM。
お笑いコンビ・NON STYLEの石田明さんが父親役を務め、幼い姉妹がマクドナルドのカウンターでメニューを選ぶという内容。
石田さんは店員さんに「コーヒーとハッピーセット2つください」と話すと、下の妹さんが「お姉ちゃんオモチャはどれにする?」と同商品に付属する景品のオモチャをどれにするか尋ねます。
するとお姉さんは「私、てりやきバーガーセット」と続け、「え?なんで?」と妹さんも困惑した様子。
ここで「あんなに大好きだったハッピーセットを、今日、上の子が卒業しました。寂しくもあり、嬉しくもあり…」と石田さんの声でナレーションが入り、「ハッピーセット卒業式」として桜の舞う中を自転車で3人で走りながらCMは終了します。
この感慨深いCMにはSNS上でも、
《あー、だめだ。ハッピーセット卒業式のCM やっぱり泣ける…》
《マックのハッピーセット卒業のCM…泣ける。石田さんもパパ役うまいし》
《マクドナルドの「ハッピーセット卒業編」のCM… 自分の子どもたちの時を思い出して泣けるな… 子役さんが、いい芝居してる》
《マックのCM、ハッピーセット卒業とかなんかわかんないけどめっちゃ泣ける。こうして大人に近づいていくんだね。》
といった反響が相次いで寄せられております。
マクドナルドの思いとは?
SNS上で話題となっているハッピーセットのCMですが、当編集部では日本マクドナルドの広報の方にお話を伺いました。
Quick Timez編集部:CM制作のテーマ、経緯などをご教示いただけますでしょうか?
マクドナルドさん:お客様とマクドナルドの間には、たくさんの思い出という絆があります。
そのような、ちょっとした思い出のかけらを、お客様の実体験に基づいたストーリーとしてみんなが共感していただけるようなCMにしようと考えました。
マクドナルドだからこそ出会える、家族の大切な瞬間を描いています。
Quick Timez編集部:NON STYEの石田さんをお父さん役として起用した理由をご教示いただけ
ますでしょうか?
マクドナルドさん:今回のCMでは、つくられた父親像ではなく、視聴者のみなさんがご自身のご家族でのご経験と、重ねて見ていただけるようなイメージの方という点で起用させていただいています。
実際の父親としての、娘さんへの自然な視線や表情をしていただけるという点を重視させていただき、石田さんにご協力いただくこととなりました。
Quick Timez編集部:今後、同シリーズの第二弾、第三弾などのCMの制作はございますでしょうか?
マクドナルドさん:詳細についてはまだお伝え出来ませんが、お客様の実体験に基づいたストーリーを描くCMシリーズは、この先にも展開させていただく予定です。
お客様との絆を第一に考えているマクドナルドさん。
視聴者のから「泣ける」との感想が相次いだのは、お客さんの実体験に基づいたリアリティ溢れるストーリーが共感を得たからだったのです。
(文/取材:Quick Timez編集部)