文:有馬翔平

おぎやはぎ小木、『バイキング』で問題発言し「プロ芸人失格」と大炎上

小木博明 

画像:時事

先日、相次いだ失言によって謝罪会見を行った森喜朗氏に依然として国内外の批判が続いていることの続報を伝えた10日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。

1週間経過してもなお続くバッシングや報道に対して、番組コメンテーターのおぎやはぎ・小木博明さんがコメント。

すると小木さんの女性に向けたコメントに視聴者は騒然、「自ら批判されにいってるぞ」と反響が相次ぎました。

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おぎやはぎ小木、とんでもない暴言「女性はピラニア」

10日、先日相次いで口にした失言によって謝罪会見を行った東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長・森喜朗氏に対し依然として批判が続いていることを「バイキングMORE」(フジテレビ系)が取り扱い、番組コメンテーターのおぎやはぎ・小木博明さんが長引く批判へ自身の分析を披露しました。

「女性は競争意識が強い」という趣旨の発言を先週、JOCの臨時評議会で口にした森氏。

謝罪会見を行い失言を撤回、しかしその後記者との質疑応答で「面白くしようとしている」などと反省とは真逆の態度を見せると批判の声に火に油を注いだのでした。

その後、野党の女性議員や大会スポンサーの各企業からも抗議が上がったほか、一度は問題が収束したと判断したIOCも昨日に「不適切な発言」と手のひら返し。

まさに四面楚歌に陥ったこの状況に対し、小木さんは「こういう公の場でのああいう発言の重さにまだ気づいていない」、「今までもこういうことがあって周りが強く言ってこなかったからアップデートできてなかった」と改めて森氏と森氏の周囲の人物に騒動の原因があると批判。

すると「言ったら女性の方が超えてますよ」と現在は女性の立ち位置が男性より「上」と明言した小木さん。

そして自身が性差問題を語ることについて、「怖いんですよね僕もこういうところで発言するのが。ちょっと女性のこと言ったら、女性ってピラニアじゃないですか。女性の池に入ったらあっという間に骨しか残らない」と発言すると出演者らが一斉に反発。

この日唯一の女性出演者だった高橋みなみさんも、「女性はピラニアじゃないですから」と抗議の声を上げる異様な雰囲気に。

抗議を受けた小木さんは立ち上がり「違う違う」と差別的な意味がなかったことを主張。

カンニング竹山さんから「失言したらめちゃくちゃ怒られるってことだよね」とフォローを受け「本当に怖いんです。毎日おびえて生きてるんです」、「女性は本当に尊敬している」と発言に他意がないことを強調しました。

しかし、相方の矢作兼さんから「小木は芸能界一の女性蔑視だからね」と追撃を受けると、再度「違う違う」と差別的意志を否定しました。

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「女性はピラニア」発言が「プロ芸人失格」と大炎上

森喜朗氏の失言に依然として批判が続いていることに対し、自身も発言に気をつけていると発言しながら「女性はピラニア」と口走ってしまいスタジオの顰蹙を買った小木博明さん。

すると小木さんの爆弾発言に、番組を観ていた視聴者が不快感を抱いたようで、

「は?なんなの小木?てめえも森と同じことしてるんだよ」

「小木さん女性はすぐに団結するって言いたかったのかな?けど他に言い様があるよね」

「プロの芸人なら言っていいことと悪いことくらいわかってんだろ。まして気をつけてるんならよ。本当プロ失格だわコイツ」

「小木さん笑ちょっと詳しくお話聞かせてください笑笑」

「小木の発言を許してしまうなら、バイキングがこれ以上森の件を報道する資格はないよ」

「本当にうんざりする。この人たちなんなの?いいご身分だな」

「ただただ不快でしかない」

などと批判的なコメントが大量に寄せられました。

発言には気をつけていたという小木さん。

しかし、それでもたった一言で相当イメージを悪化させてしまったようです。

(文:有馬翔平)