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政府の観光支援策「Go Toトラベルキャンペーン」をめぐり、性的コンパニオンサービスを提供している旅館を補助対象外にするということが週刊文春(文藝春秋)の取材で明らかとなりました。
とある旅館では、「セクハラごっこプラン」と呼んでいたそうですが、そのプランに波紋が広がっています。
「セクハラごっこプラン」がGo To対象外へ
政府の観光応援支援策「Go Toトラベルキャンペーン」をめぐり、性的コンパニオンサービスを提供している旅館を補助対象外にするということが週刊文春(文藝春秋)の取材で明らかとなりました。
同誌によれば、静岡県にある某旅館が展開する「OLセクハラごっこプラン」を取材しており、性的なサービスを行っているとのこと。
「Go Toトラベルキャンペーン」は、新型コロナウイルスの影響によって落ち込んだ旅行や観光産業を支援するため、宿泊を伴う旅行および日帰り旅行代金の最大5割を国が補助する観光支援策のこと。
その観光支援策に性的サービスをするコンパニオンを伴った旅館を対象外にしたというのです。
この報道を受けTwitter上では、
《セクハラができることを「ご褒美」として扱う価値観にもびっくりする》
《セクハラごっこプランが補助対象になると何故思った?》
《女性社員を自分の性欲処理に使ってた時代を「良き」とか言ってるのが本当に気持ち悪い》
などの意見が寄せられました。
「独房貸し出し」が非現実で、「セクハラごっこプラン」が現実なのが笑う
「セクハラごっこプラン」に関してGo To対象外となったことに大きな波紋が広がる一方、「実際にありそうで実は存在しないネタ」を中心に構成されたウェブサイト、「虚構新聞」が独房に関するニュースを報じました。
同サイトによれば、拘置所内にある独房をリモートワークの場所として貸し出すというのもで、利用者に好評なのだそう。
もちろん、このニュースは「虚構」であり非現実的な話なのですが、セクハラごっこプランと同時にTwitter上ではトレンド入りしていただけに、
《セクハラごっこプランが現実で独房貸し出しが虚構新聞なの、もう現実がなんなんだが分からない》
《トレンドはどっちが現実か非現実か分からんな》
《独房の貸し出しは実際にありそう》
などの意見が寄せられました。
独房貸し出しは実際にはあり得ませんが、「セクハラごっこプラン」よりは現実的な話題となったようです。
(文:服部慎一)