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今月26日、東京都目黒区にあるタワーマンションに、宅配業者を装った何者かが侵入。
現金600万円が強奪された事件で27日、少年ら3人が逮捕されました。
タワマン現金600万円強奪事件、少年3人逮捕…隠された素性に批判集中
今月26日、東京都目黒区内にあるタワーマンションで現金600万円が強奪される事件が発生しました。
犯行の手口は宅配業者を装った男らがマンション内に侵入、30代女性の部屋に押し入ると「人を刺したことがある」と脅迫し、現金を脅し取ったのです。
事件の捜索にあたった警視庁は防犯カメラの映像を解析、神奈川県内を自動車で逃走していた17歳から19歳の少年ら3人を翌27日に逮捕しました。
しかし、事件の犯人が明らかになると世間から少年らの素性が公表されないことに怒りの声が。
「なめすぎだろ」
「法律が守っている間に、少年らはもっと高度な犯罪を考えているぞ」
「少年法の廃止を!」
などと、逮捕された加害少年らを全方位の方法で保護する仕組みに疑問が呈されていました。
「ザルじゃないか」タワマンのセキュリティへ向く疑問視
一方で、犯行現場となったタワーマンションへも疑惑の目が。
「セキュリティ、ガバガバじゃないか」
今回のタワーマンションは都内一等地に立つ、タワーマンションの中でも別格の物件。
しかし、それにもかかわらずインターフォン一つで侵入できてしまう実態に多くの人々が首を傾げたのでした。
周囲にはテレビの第一線で活躍するタレントの自宅も多い中、発生した凶悪事件に模倣犯の出現を指摘する声も相次いでささやかれています。
(文:有馬翔平)