画像:時事
19日放送の「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)に豪華声優が複数出演。
さらに、特別ナレーションに現在話題の人物が登場するサプライズが。
しかし、番組を観ていた視聴者は眉をひそめる事態に。
「しつこい」とクレームが殺到した、そのワケとは?
「Qさま!!」、豪華声優出演も批判殺到…視聴者ブチギレ「いい加減にしろ」
19日、3時間にわたって放送された「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)に、森久保祥太郎さん、洲崎綾さんら豪華声優が出演し、難問に挑戦しました。
さらにこの日、ナレーションにも豪華声優が抜擢され、ファンを驚かせるサプライズが。
特別ナレーションとして同番組に出演したのは、ドラえもん「ジャイアン」役の木村昴さん、新世紀エヴァンゲリオン「加持リョウジ」役の山寺宏一さん、そして現在話題沸騰中のアニメ「鬼滅の刃」で竈門炭次郎を演じている花江夏樹さんの3人。
声優の出演だけでなく、ナレーションも豪華なことにファンは歓喜。
しかし一方で、特別ナレーションにクレームを申し入れる人々の姿も。
「いい加減、しつこい」
視聴者からクレームが持ちあがった原因、それは「鬼滅の刃」にありました。
先週16日に公開され、上映3日間で興行収入50億弱を記録した映画「鬼滅の刃-無限列車編-」。
その告知が各テレビ局で行われ、情報番組、バラエティ番組など多数の番組が取り上げたことで「鬱陶しい」と感じる人が急増したのでした。
そして、同番組でも「鬼滅の刃」主人公の声を担当する花江さんが映る度に関連BGMを流したことで、視聴者の我慢が限界を迎え、クレームが殺到する事態に。
社会現象「鬼滅の刃」…キメハラというワードも誕生
子供から大人まで幅広い年代に支持を得ている「鬼滅の刃」。
しかし一方でもちろん、「趣味に合わない」という層も一定層存在しています。
ただ現在、作品を好きになれないその層から「『好きになれない』と言いにくい」と苦言が寄せられているのだとか。
界隈では鬼滅の刃ハラスメント、略して「キメハラ」と称され賛否を巻き起こしています。
人気作品には必ずつきまとう「アンチ」問題。
これも社会現象になった証拠なのかもしれません。
(文:有馬翔平)